科目名 | 情報処理基礎 |
ナンバリング | CE_D1_01 |
担当者 | 桑原 雅臣 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 子ども学科 |
分類 | 共通教育科目 情報処理 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(公民) 幼稚園教諭一種免許状 小学校教諭一種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 通年 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
コンピュータと通信技術を融合した高度情報通信ネットワーク社会における各種デジタルデータの基礎的処理と情報の効果的検索と利活用及びネチケットについて学修する。さらに、ワードプロセッサと統合型表計算及びプレゼンテーションの各ツールを連携して実践的に活用する手法についても演習する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)情報モラルとセキュリティ及びコンピュータの論理的処理方法を理解し、ネット社会でICTを活用できる。 2)学内LANとインターネットの活用ができる。 3)ワードプロセッサを活用して、迅速かつ的確な各種の資料の作成と編集ができる。 4)統合型表計算ソフトウェアを利用して、必要な計算(関数を含む)処理ができ、そのデータから表とグラフの作成を行い、簡易データベース機能とピボット機能(テーブル・グラフ)を利用して、基礎的なデータ分析ができる。 5)プレゼンテーション・ツールを活用して、多彩な発表用(スライド)資料を制作できる。 6)情報処理機器類とプレゼンテーション・ツールを使用して、テーマに沿った発表が要領良く効果的に人前でできる。 |
学習方法 | 学内LAN端末パーソナルコンピュータを操作・活用し、講義とテキストに沿って各種課題を演習する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:「情報リテラシー 総合編」 富士通エフ・オー・エム㈱著作/制作 (FOM出版) 2,500円(税別) |
【心理カウンセリング学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 10 | 10 | 40 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【子ども学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 10 | 10 | 40 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 情報処理実習教室の場所確認と室内の下見 |
授業 | 情報処理の発展と論理の基本[情報科学・論理構造・データ] 情報のモラルとセキュリティ[ネット社会] | |
事後学習(復習) | OS(Windows)の基本操作反復練習とアカウントの保守管理と利用 | |
第2週 | 事前学習(予習) | OS(Windows)の基本操作反復練習とアカウントの保守管理とWindowsログイン |
授業 | イントラネット(学内LAN)とインターネットの仕組みと操作方法[ネットワーク] | |
事後学習(復習) | ブラウザ(IE)とメーラ(OWA)の操作練習 | |
第3週 | 事前学習(予習) | インターネットサイトの検索と閲覧 |
授業 | ワードプロセッサの画面構成とメニュー(リボン)基本操作[メニュー] | |
事後学習(復習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習 | |
第4週 | 事前学習(予習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習 |
授業 | レポートの作成(Ⅰ)(文字の入力、日本語変換、文書の保存)[文書作成・入力変換] | |
事後学習(復習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習および日本語文字変換と短い文の入力練習 | |
第5週 | 事前学習(予習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習および日本語文字変換と短い文の入力練習 |
授業 | レポートの作成(Ⅱ)(文字の配置、フォントの編集)[文書編集] | |
事後学習(復習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習と長い文章の入力練習 | |
第6週 | 事前学習(予習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習と長い文章の入力練習 |
授業 | レポートの印刷(プレビュー、ページ設定)[印刷] | |
事後学習(復習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習と資料原稿の入力練習 | |
第7週 | 事前学習(予習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習と資料原稿の入力練習 |
授業 | レポートへの図の挿入と編集[画像] | |
事後学習(復習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習と資料原稿の各種編集の練習 | |
第8週 | 事前学習(予習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習と資料原稿の各種編集の練習 |
授業 | レポートの校正[校正・校閲] | |
事後学習(復習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習および資料原稿の校正・校閲と編集の練習 | |
第9週 | 事前学習(予習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習と完成レポート文書の提出準備 |
授業 | ワードプロセッサの拡張機能の活用[便利機能] | |
事後学習(復習) | キーボードのブラインドタッチタイピング練習と完成レポートの提出 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 表計算アプリケーションソフトウェアの起動とメニュー画面の確認 |
授業 | 統合型表計算ソフトウェアの画面構成と基本操作[表計算ツール] | |
事後学習(復習) | 統合型表計算ソフトウェアの基本メニュー(リボン)操作の練習 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 統合型表計算ソフトウェアのメニュー(リボン)操作の練習 |
授業 | セルへのデータ入力と表の作成[セル・入力・相対アドレス・絶対アドレス・作表] | |
事後学習(復習) | セルアドレスの指定方法の再確認(相対と絶対アドレスおよび使用目的の違い) | |
第12週 | 事前学習(予習) | 四則演算の計算ルールの確認 |
授業 | 計算式の作成と組込み関数の利用(Ⅰ)[計算・関数の基本] | |
事後学習(復習) | 数値データとセルアドレスを使用した計算式の練習 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 数値データとセルアドレスを使用した関数の引数の指定方法 |
授業 | 計算式の作成と組込み関数の利用(Ⅱ)[計算・関数の応用] | |
事後学習(復習) | 色々な組込み関数を自分で関数レファレンスを閲覧することにより試用してみる | |
第14週 | 事前学習(予習) | 色々な組込み関数を自分で関数レファレンスを閲覧することにより試用してみる |
授業 | ワークシートとブックの連携活用[データ連携] | |
事後学習(復習) | 複数のサンプルブックとワークシートを使用しての連携活用練習 | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキストに記載されている各種データ書式の事前確認 |
授業 | 各種書式の編集[書式] | |
事後学習(復習) | サンプルデータを使用した書式設定の練習 | |
第16週 | 事前学習(予習) | 手作業でグラフ用紙に棒、折れ線、円の各グラフの製図をしてみる |
授業 | 基本グラフの作成[グラフ] | |
事後学習(復習) | グラフの構成要素とデータ系列の再確認 | |
第17週 | 事前学習(予習) | サンプルデータを使用したグラフの作成練習 |
授業 | グラフ資料の作成[複合グラフ、その他のグラフ] | |
事後学習(復習) | サンプルデータを使用したグラフの作成練習、課題ファイルの提出 | |
第18週 | 事前学習(予習) | DBMSとは何かを事前に調べておく |
授業 | データベース機能[並べ替え・抽出] | |
事後学習(復習) | テーブルデータの各種検索方法の練習 | |
第19週 | 事前学習(予習) | テーブルデータの操作練習 |
授業 | データベース機能[詳細設定・小計] | |
事後学習(復習) | DBからのデータ検索の練習 | |
第20週 | 事前学習(予習) | 自分の周りにある身近な興味あるテーマに沿ったDBテーブルを事前作成しておく |
授業 | ピボットテーブルの作成と活用[分析表] | |
事後学習(復習) | ピボット機能で得られる分析表から分かることを各自纏める | |
第21週 | 事前学習(予習) | ピボット機能で得られる分析表から分かった結果についてグループ討論する |
授業 | ピボットグラフの作成と活用[分析グラフ] | |
事後学習(復習) | ピボット機能で得られる分析グラフから分かることを各自纏める | |
第22週 | 事前学習(予習) | 表計算ソフトウェアをもっと便利なツールにするためには何が必要かを考える |
授業 | マクロの作成[自動化] | |
事後学習(復習) | 自分で考えた簡単な処理をマクロ機能を使用して自動化してみる | |
第23週 | 事前学習(予習) | 自分で考えた簡単な処理のマクロ操作を試してみる |
授業 | マクロの利活用[フォームコントロール・VBA] | |
事後学習(復習) | VBAを使用して簡単なコーディング(プログラム記述)を行い、その処理結果を確認してみる | |
第24週 | 事前学習(予習) | 上手な発表(プレゼンテーション)とは何かを調べておく |
授業 | プレゼンテーションツールの画面構成とメニュー(リボン)の基本操作[メニュー] | |
事後学習(復習) | 各人のプレゼンテーションテーマを考えておく | |
第25週 | 事前学習(予習) | テーマに沿ったストーリ(発表の構成)を考えておく |
授業 | スライド作成の基本[スライド構成] | |
事後学習(復習) | テーマに沿ったMyスライドを試作してみる | |
第26週 | 事前学習(予習) | テーマに沿ったMyスライドを作成してみる |
授業 | スライド作成の応用[スライドレイアウト] | |
事後学習(復習) | Myスライドの一覧を確認しておく | |
第27週 | 事前学習(予習) | Myスライドに使用する画像(写真、イラスト、動画)や音声、音楽各データを探して保管準備しておく |
授業 | スライドへの各種コンテンツと特殊効果の挿入[効果] | |
事後学習(復習) | Myスライドを使用したプレゼンテーションのリハーサル(時間確認)をしておく | |
第28週 | 事前学習(予習) | Myスライドを使用したプレゼンテーションの全体リハーサルをしておく |
授業 | スライドとツールを活用した演習発表[実践] | |
事後学習(復習) | プレゼンテーション資料の保管管理をしておく | |
第29週 | 事前学習(予習) | ワープロ、表計算各ツールの操作についての再確認をしておく |
授業 | ワードプロセッサと表計算及びプレゼンテーション各アプリケーション間のデータ相互連携[ビジネス資料] | |
事後学習(復習) | 複数のビジネスツールを同時起動して複合的な資料を迅速かつ的確に作成できるようにする | |
第30週 | 事前学習(予習) | 最終課題への取り組み準備 |
授業 | まとめと総合課題演習(試験を含む) | |
事後学習(復習) | 全ての課題ファイルの提出が完了していることの再確認 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 1)到達目標は、学習の達成度を知る目安です。学習の進捗に合わせ自己点検評価を行ってください。 2)授業計画の各週授業内容は、あくまでも予定であり、進捗には多少の変更が出る場合があります。 3)キーワードは、その授業で取り上げる主な事項を示しています。各自の予習と復習などに利用してください。 |