科目名 | 福祉栄養学実習Ⅱ |
ナンバリング | |
担当者 | 山﨑 美津代 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
人口の急激な高齢化が進み、要介護者数の増加、介護期間の長期化など、介護ニーズは益々高まっている。介護はトータルケアであるため、福祉栄養学実習Ⅱでは栄養や食事の内容に留まることなく、食に関する嚥下・咀嚼困難等、摂食障害の対応、食事介助、高齢者への接遇マナーについて学ぶ。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1.態度 ・真面目に取り組むことができる。 ・食事の大切さについて考えることができる。 2.知識・理解 ・高齢者の身体特性を理解する ・嚥下・咀嚼機能について理解ができる。 ・嚥下調整食について説明ができる 3.技能・表現 ・栄養ケアマネジメントについて概説できる。 4.行動 ・多職種との関わりについて考えることができる。 |
学習方法 | 演習およびグループ学習 |
テキスト及び 参考書籍 |
必要に応じて参考図書を適宜紹介する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 20 | 30 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 高齢期の身体の変化を調べる。 |
授業 | 高齢期の特性 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 高齢期の栄養管理のポイントについて | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 高齢者との接し方 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 接遇マナーと訪問時のマナー | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 施設の形(多床施設とユニットケア)と食事ケア | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 栄養強化食品についてについて | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 栄養強化食品を用いた調理実習 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 摂食・嚥下機能 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 摂食・嚥下障害の基本 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 嚥下評価 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 嚥下調整食 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 嚥下困難者用食品とユニーバーサルデザインフード | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 食事介助について介護食の実習 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 訪問栄養管理と食事ケア | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 配布プリントを読んでおくこと。 |
授業 | 障害別の食生活援助 | |
事後学習(復習) | プリントと板書等を合わせて、要点をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 本実習を受講する者は、福祉栄養学実習Ⅰを受講すること。 |