科目名 | 命の尊厳 |
ナンバリング | PC_B1_06 |
担当者 | 井本 浩之 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(公民) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
時代や社会が生み出した生命倫理に関する様々な課題についての知識・理解を手に入れる。授業は全体を3つのパートに分けて進める。1)生命の誕生にまつわる倫理的問題。2)死にまつわる倫理的問題。3)心身問題について。授業時には班別ワークにて解決不能と思える倫理的な問題に切り込む方法論の修得をはかる。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
・社会や時代学生み出した生命に関する新たな議論フィールドで、課題を認識し、自ら考え、 課題解決に向け努力し続ける力を修得すること。 ・解決不能と思える問題に切り込む方法論を身につける。 |
学習方法 | パワーポイントを用いたノート講義 適宜グループワーク後の討論 |
テキスト及び 参考書籍 |
必要に応じて準備します。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 20 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | ○ | 50 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスをよく読んでおくこと |
授業 | オリエンテーション(授業の進め方) | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 課題解決に向けて(PBLとは) | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | PBL模擬実践 | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 生殖補助技術の革新(技術の介入によって生殖活動に生じた変化を知る) | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 生殖技術の問題点(新しい生殖のあり方にまつわる諸問題について知る) | |
事後学習(復習) | レポート作成 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 生命の選別(生殖技術がもたらした新たな妊娠中絶の問題について考える)課題演習 | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 新しい死の概念(脳死や尊厳死について知る) | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 医療技術がもたらした人間の終末(新しい死によって生じた変化を知る) | |
事後学習(復習) | レポート作成 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 新しい死の問題点(新しい死がもたらした諸問題について考える)課題演習 | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 心と体についての日常的理解 | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 心と体についての科学的理解 | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 心と体についての哲学的理解Ⅰ(デカルトの心身論理解) | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 心と体についての哲学的理解Ⅱ(デカルトを超えて) | |
事後学習(復習) | レポート作成 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 前回作成したノートに目を通しておくこと |
授業 | 全体討論「命の尊厳とは・・・日常、科学、哲学」(発展的理解) | |
事後学習(復習) | 授業を再現できるノート作成 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 試験対策 |
授業 | まとめと振り返り | |
事後学習(復習) | 凝縮ノート作成 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 【課外学修について】授業後にノートを完成させること。次回までのレポート、討論準備を行うこと。 【受講者数制限】班別ワークをおこなうので、50名以下に限定する。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |