| 科目名 | 現代社会と家族機能 |
| ナンバリング | PC_B1_07 |
| 担当者 | 酒井 出 |
| 開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
| 関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(公民) |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
本講義では、現代社会の急激な変化の中で、家族がどのように変化し、またどのような課題があるかを概説する。また、これらの課題に対する課題とその解決策について主体的、自主的に考えられるよう指導する。具体的には、家族の捉え方、家族の内部構造、子どもの養育、高齢者の扶養、離婚等について概説する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
1.現代家族の捉え方を理解する。 2.伝統家族の捉え方を理解する。 3.家族の内部構造(役割構造、勢力構造、情緒構造)を理解する。 4.子どもの養育とその課題について関心をもlち、課題の解決策を主体的に考えることができる。 5.高齢者の扶養とその課題について関心をもlち、課題の解決策を主体的に考えることができる。 6.離婚等の課題の解決策をについて主体的に考えることができる。 |
| 学習方法 | 講義とディスカッション |
| テキスト及び 参考書籍 |
新しい家族社会学 培風館 森岡清美、望月崇 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 20 | 20 | 20 | 10 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | 20 | ||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 家族とは、何かについて自分なりに考えておく。 |
| 授業 | 現代家族の捉え方(定義、類型、機能)について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 伝統的家族とは、何かについて自分なりに考えておく。 |
| 授業 | 伝統的家族の捉え方について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 伝統的家族から現代的家族への変化について自分内に考えておく。 |
| 授業 | 伝統的家族から現代的家族への変化とその課題について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業をきいて伝統的家族から現代家族への変化について自分なりに再考する。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | これまで、学んだことをよく復習しておく。 |
| 授業 | ビデオをみながら、伝統的家族から現代家族への変化について考える。 | |
| 事後学習(復習) | ビデオのレポートを書く | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 家族の役割構造についてテキストで予習しておく。 |
| 授業 | 家族の役割構造について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 家族の勢力構造についてテキストで予習しておく。 |
| 授業 | 家族の勢力構造について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 家族の情緒構造についてテキストで予習しておく。 |
| 授業 | 家族の情緒構造について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 家族危機についてテキストで予習しておく。 |
| 授業 | 家族危機について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | これまで、学んだことをよく復習しておく。 |
| 授業 | これまで、学んだことをグループに分かれてディスカッションする。 | |
| 事後学習(復習) | グループでディスカッションした内容についてレポートを書く | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 子どもの養育についてテキストで予習しておく。 |
| 授業 | 子どもの養育と社会化について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 高齢者の扶養についてテキストで予習しておく。 |
| 授業 | 高齢者の扶養について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | ライスサイクルについてテキストで予習しておく。 |
| 授業 | ライスサイクルについて概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | これまで学んだことを復習しておく。 |
| 授業 | これまで学んだことについてディスカッションする。 | |
| 事後学習(復習) | ディスカッションした内容についてレポートを書く。 | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 離婚についてテキストで予習しておく。 |
| 授業 | 離婚について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに再考する。 | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 家族の多様化について自分なりに考えておく |
| 授業 | 家族の多様化について概説する。 | |
| 事後学習(復習) | これまで学んだことを踏まえてレポートを書く。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |