科目名 | 子どもの保健Ⅱ |
ナンバリング | CS_D2_09 |
担当者 | 緒方 悦子 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
「子どもの保健Ⅰ」で学習した子どもの成長・発達の特徴を踏まえ、発育の妨げとなる多様な要因(身体疾患、心の問題、社会・環境要因等)や子どもに起こりやすい事故について具体的に学びを深めさせる。また保育者として子どもの命を守るための的確な判断と対応の仕方、家庭・地域・関係機関との連携の必要性を学ばせる。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
・子どもの病気の特徴を理解する ・子どもに多い病気と予防(免疫と予防接種)について説明できる ・子どもの病気(主な感染症)について説明できる ・子どもの環境と安全について説明できる ・子どもに多い事故の実態と事故防止について説明できる ・児童虐待とその状況について説明できる ・保健福祉行政の支援(母子保健)について説明できる ・母子保健福祉に関する行政機関を理解する |
学習方法 | 講義、ビデオ視聴、テキスト及び配布プリントに基づいて学習 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:「子どもの保健Ⅰ」中央法規(松田博雄、金森三枝 編) 「子どもの保健演習ブック」ミネルヴァ書房(小林玄、桜井ますみ、長谷川美貴子、堀田正央 著) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト第14講(p161-172)を読んでおくこと |
授業 | 主な疾患の特徴①(新生児の病気、先天性の病気) | |
事後学習(復習) | 主な疾患の特徴①(新生児の病気、先天性の病気)的の要点をまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第15講(p173-184)を読んでおくこと |
授業 | 主な疾患の特徴②(循環器、呼吸器、血液、消化器の病気) | |
事後学習(復習) | 主な疾患の特徴②(循環器、呼吸器、血液、消化器の病気)の要点をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第16講(p185-196)を読んでおくこと |
授業 | 主な疾患の特徴③(アレルギー、免疫、腎泌尿器、内分泌の病気) | |
事後学習(復習) | 主な疾患の特徴③(アレルギー、免疫、腎泌尿器、内分泌の病気)の要点をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第17講(p197-208)を読んでおくこと |
授業 | 主な疾患の特徴④(脳の病気、その他の疾患) | |
事後学習(復習) | 主な疾患の特徴④(脳の病気、その他の疾患)の要点をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第18講(209-220)を読んでおくこと |
授業 | 主な疾患の特徴⑤(感染症) | |
事後学習(復習) | 主な疾患の特徴⑤(感染症)の要点をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト第19講(p221-232)を読んでおくこと |
授業 | 子どもの疾病の予防と適切な対応 | |
事後学習(復習) | 子どもの疾病の予防と適切な対応の要点をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト第21講(p245-256)を読んでおくこと |
授業 | 子どもの生活環境と精神保健 | |
事後学習(復習) | 子どもの生活環境と精神保健の要点をまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト第22講(p257-268)を読んでおくこと |
授業 | 子どものこころの健康とその課題①(発達障害) | |
事後学習(復習) | 子どものこころの健康とその課題①(発達障害)の要点をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト第23講(p269-280)を読んでおくこと |
授業 | 子どものこころの健康とその課題②(生活面の課題) | |
事後学習(復習) | 子どものこころの健康とその課題②(生活面の課題)の要点をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト第24講(p281-292)を読んでおくこと |
授業 | 保育環境整備と保健・保育現場における衛生管理 | |
事後学習(復習) | 保育環境整備と保健・保育現場における衛生管理の要点をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト第25講(p293-304)を読んでおくこと |
授業 | 子どもの事故の現状と課題 | |
事後学習(復習) | 子どもの事故の現状と課題の要点をまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト第26講(p305-316)を読んでおくこと |
授業 | 保育現場における危機管理と安全対策 | |
事後学習(復習) | 保育現場における危機管理と安全対策の要点をまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第27講(p317-330)を読んでおくこと |
授業 | 事故・けがに対する応急処置・救命処置 | |
事後学習(復習) | 事故・けがに対する応急処置・救命処置の要点をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト第28講(p331-342)を読んでおくこと |
授業 | 職員間の連携と組織的取り組み | |
事後学習(復習) | 職員間の連携と組織的取り組みの要点をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト第30講(p355-365)を読んでおくこと |
授業 | 家庭・専門機関・地域との連携 | |
事後学習(復習) | 家庭・専門機関・地域との連携の要点をまとめる | |
第16週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 試験 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。事業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります |