| 科目名 | 子どもの保健Ⅲ |
| ナンバリング | CS_D2_10 |
| 担当者 | 緒方 悦子 |
| 開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 2年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
子どもの健康及び安全を図る保健活動の意義を学ばせ、保育者としての必要な知識及び具体的な援助技術を修得させる。救急時の対応や事故防止、安全管理について具体的に学ばせる。授業にはグループワークや保健活動の実技を取り入れ、保育現場で実践できるように知識と技術を修得させる。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
・子どもの保健演習の意義と基本について説明できる ・子どもの保健と保育者の保健について説明できる ・乳幼児の養護（抱っこ、おんぶ、衣類着脱、排せつ、人工栄養）について理解し、実践できる ・子どもの身体計測と数値の評価ができ、健康観察のポイントを説明できる ・子どものかかりやすい病気とその予防及び適切な対応について説明できる ・慢性疾患や障害のある子どもへの個別的な対応を理解する ・子どもの事故の特徴と安全対策を理解し、応急処置を理解する ・地域保健活動と保育との関係を理解し、保育所における保健活動の計画・評価を実践する ・子どもを取り巻く養育環境についての現状と課題を学び保護者への支援のあり方を主体的に考えることができる |
| 学習方法 | 講義、ビデオ視聴、テキスト及び配布プリントに基づいて学習 |
| テキスト及び 参考書籍 |
「子どもの保健Ⅰ」中央法規（松田博雄、金森三枝 編） 「子どもの保健演習ブック」ミネルヴァ書房（小林玄、桜井ますみ、長谷川美貴子、堀田正央 著） |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 30 | 10 | 10 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | ◎ | ◎ | ○ | 50 | |||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキスト第１章（ｐ10-20）を読んでおくこと |
| 授業 | 保健演習のオリエンテーション、子どもの発育（乳幼児の発育の特徴、母子保健手帳等） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの発育（乳幼児の発育の特徴、母子保健手帳等）の要点をまとめる | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキスト第１章（ｐ24-29）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの健康状態（身体計測、バイタルサインの実際） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの健康状態（身体計測、バイタルサインの実際）の要点をまとめる | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト第２章（ｐ34-38）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの養護と環境①（飲食、歯の健康、睡眠） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの養護と環境①（飲食、歯の健康、睡眠）の要点をまとめる | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキスト第２章（ｐ40-45）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの養護と環境②（抱っことおんぶ、育児用品） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの養護と環境②（抱っことおんぶ、育児用品）の要点をまとめる | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキスト第２章（ｐ48-54）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの養護と環境③（衣類着脱、入浴、排せつ、施設内の環境整備） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの養護と環境③（衣類着脱、入浴、排せつ、施設内の環境整備）の要点をまとめる | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキスト第３章（ｐ58-64）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの発達の理解①（各領域における発達） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの発達の理解①（各領域における発達）の要点をまとめる | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキスト第３章（ｐ68-74）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの発達の理解②（障害の子どもへの支援） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの発達の理解②（障害の子どもへの支援）の要点をまとめる | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキスト第４章（ｐ80-89）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの病気とその対処法①（子どもの諸症状） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの病気とその対処法①（子どもの諸症状）の要点をまとめる | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキスト第４章（ｐ92-102）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの病気とその対処法②（感染症等） | |
| 事後学習(復習) | 子どもの病気とその対処法②（感染症等）の要点をまとめる | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | テキスト第４章（ｐ104-112）を読んでおくこと |
| 授業 | 慢性疾患や障害のある子どもへの対応①（保育所における障害児保育） | |
| 事後学習(復習) | 慢性疾患や障害のある子どもへの対応①（保育所における障害児保育）の要点をまとめる | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキスト第４章（ｐ116-124）を読んでおくこと |
| 授業 | 慢性疾患や障害のある子どもへの対応②（アレルギー疾患等） | |
| 事後学習(復習) | 慢性疾患や障害のある子どもへの対応②（アレルギー疾患等）の要点をまとめる | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキスト第５章（ｐ128-135）を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの事故と安全対策について | |
| 事後学習(復習) | 子どもの事故と安全対策についての要点をまとめる | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | テキスト第６章（ｐ164-170）を読んでおくこと |
| 授業 | 保健活動の計画と評価について | |
| 事後学習(復習) | 保健活動の計画と評価の要点をまとめる | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | テキスト第５章（ｐ140-150）を読んでおくこと |
| 授業 | 応急手当について | |
| 事後学習(復習) | 応急手当についての要点をまとめる | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | テキスト第６章（ｐ154-160）を読んでおくこと |
| 授業 | 地域保健活動と保育との関係（母子保健サービス等） | |
| 事後学習(復習) | 地域保健活動と保育との関係（母子保健サービス等）の要点をまとめる | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 |