| 科目名 | 道徳教育の研究 |
| ナンバリング | CS_B2_05 |
| 担当者 | 鈴木 篤 |
| 開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
| 関連する 資格・免許 |
小学校教諭一種免許状 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
小・中学校での道徳教育を担うための知識を学び、実際に学習指導案を書く（代表者は模擬授業を実際に行う）。さらにこれらの活動を通じて、教師となった後も道徳教育を深め続けられる能力を身につけることを目指す。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
①学校における道徳教育の概要を理解する。 ②道徳教育をより広い社会的文脈の中で把握し、道徳教育の実質化の方法を自分なりに考案する。 ③小・中学校での「道徳の時間」に指導を行うための指導案を作成し、代表者の行う模擬授業の検討を通して具体的実践を理解する。 |
| 学習方法 | 講義、グループワーク、学習指導案の作成、模擬授業などを学習内容に応じて組み合わせる。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
指定せず。必要に応じてプリントを配布する。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||||
| その他 | ○ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
| 学習指導案の作成 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 「特別の教科 道徳」の学習指導要領解説を文部科学省のホームページから各自でダウンロードしておく。 |
| 授業 | 入門編：「道徳」とは何かを考える | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 入門編：「道徳授業」を受けてイメージを深める | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 入門編：「特別の教科 道徳」の概要を知る（目標、目的、内容） | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 入門編：「特別の教科 道徳」の概要を知る（授業の流れ、計画、評価） | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 基礎編：道徳の発達段階について学ぶ | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 基礎編：道徳と社会や時代との関係を学ぶ | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 前回までの学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 応用編：「価値の内面化」型授業の基本を学ぶ | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 応用編：「価値の内面化」型授業を構想する | |
| 事後学習(復習) | 作成中の学習指導案を完成させておく。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容や作成した学習指導案の内容を復習しておく。 |
| 授業 | 応用編：「価値の内面化」型授業を実践する | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 前回までの学習内容を復習しておく |
| 授業 | 応用編：「モラルジレンマ」型授業を受け、基本を学ぶ | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 応用編：「モラルジレンマ」型授業を構想する | |
| 事後学習(復習) | 作成中の学習指導案を完成させておく。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容や作成した学習指導案の内容を復習しておく。 |
| 授業 | 応用編：「モラルジレンマ」型授業を実践する | |
| 事後学習(復習) | 作成中の学習指導案を完成させておく。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 前回までの学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 応用編：「相互主体的コミュニケーション」型授業を受け、基本を学ぶ | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容を復習しておく。 |
| 授業 | 応用編：「相互主体的コミュニケーション」型授業を構想する | |
| 事後学習(復習) | 作成中の学習指導案を完成させておく。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 前回の学習内容や作成した学習指導案の内容を復習しておく。 |
| 授業 | 応用編：「相互主体的コミュニケーション」型授業を実践する | |
| 事後学習(復習) | 今回の学習内容を振り返る。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 本授業では教科書は用いませんが、「特別の教科 道徳」の学習指導要領解説を文部科学省のホームページから各自でダウンロードしておいてください。 小学校編：http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/08/10/1375633_6.pdf 中学校編： http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/08/10/1375633_8.pdf |