| 科目名 | 図画工作（応用） |
| ナンバリング | CS_C2_22 |
| 担当者 | 髙石 次郎 |
| 開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門展開科目 |
| 関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭一種免許状 小学校教諭一種免許状 保育士資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 4年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
多様な造形表現活動や文献調査を行うことで、図画工作科の内容をより深化させる。そのことによって、図画工作の表現力を高め、子どもの造形活動の豊かな指導ができるようにする。また、お互いの表現及び児童の表現を見ることで、鑑賞能力を高め、鑑賞学習の指導に生かせるようにする。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
１）幅広い材料の特質が理解できる。 ２）幅広い技法の特徴が理解できる。 ３）積極的に創意工夫し、楽しく取り組む造形表現活動を経験することができる。 ４）造形作品の鑑賞活動を通して、鑑賞力を高め、子どもの鑑賞活動に生かすことができる。 ５）造形文化と人間の暮らしの関わりについて深く理解することができる。 |
| 学習方法 | 実習、演習を中心とするが、講義を含む。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
授業時に示す。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 今までの図画工作の授業を振り返り整理する。 |
| 授業 | オリエンテーション | |
| 事後学習(復習) | 今までの授業を振り返り、興味があった造形活動・作品や思考について整理する。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 自分の美術に対するイメージを整理する。 |
| 授業 | 日本の美術概念の成立 | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「日本の美術概念の成立を知って感じたこと」 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 造形活動での題材，素材・技法について整理する。 |
| 授業 | 「造形活動・作品」の幅広さを知る | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「気になる『造形活動・作品」の特徴」 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 「造形活動・作品」のイメージをもつ。必要なものをリストアップする。 |
| 授業 | 気になる「造形活動・作品」について素材や技法を調べ計画する。 | |
| 事後学習(復習) | 「造形活動・作品」のイメージを固める。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | アイデアスケッチや工程を準備する。 |
| 授業 | 気になる「造形活動・作品」をすすめる。① | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「今日の活動で気付いたこと」 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 先週の反省を生かして取り組む準備をする。 |
| 授業 | 気になる「造形活動・作品」をすすめる。② | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「今日の活動で気付いたこと」 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 「造形活動・作品」で起こっている目に見えないことは何か考える。 |
| 授業 | 「つくることの周りにある考え」を知る | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「目に見える学びと見えない学び」 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 気になる考えは何か感挙げる |
| 授業 | 関心がある「つくることの周りにある考え」を深める。① | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「今日の活動で気付いたこと」 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 制作上の問題点を明確にする。 |
| 授業 | 関心がある「つくることの周りにある考え」を深める。② | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「今日の活動で気付いたこと」 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 特になし |
| 授業 | 子どもの造形活動観察・分析 | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「今日の観察・分析で気付いたこと」 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 子どもの学びは何か考える |
| 授業 | 子どもの学び | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「子どもの学びと造形活動」 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 「造形活動」と「つくることの周りにある考え」のどちらを継続させるか決める。 |
| 授業 | 「造形活動」または「つくることの周りにある考え」を深める③ | |
| 事後学習(復習) | 積極的に自覚を持ってすすめる。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 「造形活動」と「つくることの周りにある考え」ともに最後になるので計画性をもつ。 |
| 授業 | 「造形活動」または「つくることの周りにある考え」を深める④ | |
| 事後学習(復習) | 「造形活動」と「つくることの周りにある考え」を終了させる。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 発表の準備をする。 |
| 授業 | 発表：「造形活動」または「つくることの周りにある考え」と子ども | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「発表を終えて考えたこと」 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 発表の準備をする。 |
| 授業 | 発表：「造形活動」または「つくることの周りにある考え」と子ども，振り返り | |
| 事後学習(復習) | ミニレポート「発表を終えて考えたこと」，本レポート「全体を振り返って考えたこと」 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間（自習時間）を確保すること。 講義１単位につき２時間、演習１単位につき１時間。 ※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。 |