科目名 | レクリエーション演習 |
ナンバリング | EC_G2_01 |
担当者 | 森 恵美 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
レクリエーション概論を踏まえ日常生活に不可欠なレクリエーション活動の支援者として必要なコミュニケーション能力を高めるためのプログラムを紹介する。人々の生きがいや健康づくり、地域づくりの支援者として基本的な活動や支援の方法、技術を演習解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)コミュニケーション・ワークを理解し、実際の支援ができる。 2)目的にあわせたレクリエーション・ワークを理解し、実際の支援ができる。 3)対象にあわせたレクリエーション・ワークを理解し、アレンジしながら提供できるようになる。 |
学習方法 | テキストの適宜活用と実技・演習で学習する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
公益財団法人日本レクリエーション協会 発行 レクリエーション支援の基礎楽しさ・心地よさを活かす理論と技術 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ◎ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | レクリエーション支援の基礎p226~p233を読んでおく。 |
授業 | コミュニケーション・ワーク第1章ホスピタリティーとは | |
事後学習(復習) | 学習を基にしたホスピタリティーの実践例をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストp236~p244を読んでおく。 |
授業 | 第2章ホスピタリティーの示し方 | |
事後学習(復習) | ホスピタリティーとは何か。要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストp246~253を読んでおく。 |
授業 | 第3章アイスブレーキングの意義と基本技術 | |
事後学習(復習) | アイスブレーキングの基本技術を実際に提供してみる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストp256~p267を読んでおく。 |
授業 | 第4章アイスブレーキングのプログラミング | |
事後学習(復習) | テキストp268のスタイルで実際にプログラミングしてみる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストp270~277を読んでおく。 |
授業 | 目的に合わせたレクリエーション・ワーク | |
事後学習(復習) | 目的に合わせたレクリエーションワークとは何か説明できるようになる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストp278~285を読んでおく。 |
授業 | 目的に合わせたレクリエーションワーク「素材・アクティビティーの選択」 | |
事後学習(復習) | 支援の目的にふさわしい「素材・アクティビティー」を具体的に選択してみる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストp288~p292を読んでおく。 |
授業 | 「素材・アクティビティー」の提供と相互作用の活用 | |
事後学習(復習) | 相互作用の意義、過程(プロセス)を理解する。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストp293~p300を読んでおく |
授業 | 対象者間の相互作用の活用法 | |
事後学習(復習) | レクリエーション活動の素材提供におけるハードル設定とCSSプロセスの理解を深める | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストp301~302を読んでおく。 |
授業 | 対象者にあわせたレクリエーションワーク「素材・アクティビティー」のプランニング | |
事後学習(復習) | プランニングを実際のプログラムとして書き込む。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | プランニングしたものを実践するためのシミュレーションをしておく。 |
授業 | 対象者にあわせたレクリエーションを受講生を対象にして実際に行う。 | |
事後学習(復習) | 実践しての振り返り「素材選びの的確さ、相互作用の活かし方」の確認をする。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストp304~p306を読んでおく。 |
授業 | 対象にあわせたレクリエーション・ワークの基礎技術 | |
事後学習(復習) | 対象にあわせたレクリエーション・ワークの全体像を把握できる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストp307~p313を読んでおく。 |
授業 | 段階的アレンジ法の応用 | |
事後学習(復習) | もともとの素材を最初の段階と位置づけ効力感を高める段階について理解する。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストp319~p321を読んでおく。 |
授業 | 技術に注目したアレンジの考え方と方法 | |
事後学習(復習) | 分割方式でアレンジを考える手順を理解する。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | p322~p323、p326~巻末まで目を通しておく。 |
授業 | 「アレンジ」から「環境の設定」へ | |
事後学習(復習) | コミュニケーション・ワークの総合プログラム素案をつくる | |
第15週 | 事前学習(予習) | 目的・対象者にあわせたレクリエーション総合プログラム作成をする。 |
授業 | コミュニケーション・ワークのまとめ | |
事後学習(復習) | レクリエーション・インストラクター資格取得後を視野に活動の場へ自主ボランティアする。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | レクリエーション財であるゲーム・ソング・ダンスを適時行う。 有効な学習のためのニュースポーツ実技なども行う。 |