| 科目名 | 学校ソーシャルワーク特論 |
| ナンバリング | MC_Ｄ2_02 |
| 担当者 | 門田 光司 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 子ども学専攻 |
| 分類 | 支援分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
| 授業の概要 及びねらい |
学校ソーシャルワークの歴史や学校教育現場におけるソーシャルワーク実践の必要性を理解し、スクールソーシャルワーカーが果たすべく役割や支援方法について解説していく。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
今日の学校教育現場では、いじめ、不登校、非行、児童虐待、子どもの貧困、発達障害等、多様な課題を抱える子どもたちへの支援が求められている。この子どもたちへの支援においては、学校環境や家庭環境の改善を要する場合があり、その支援にあたっては学校・家庭・関係機関の協働が求められる。そして、この協働を推進すする役割がスクールソーシャルワーカーであり、その専門的実践がソーシャルワークである。本授業では、学校におけるソーシャルワーク（学校ソーシャルワーク）の歴史、実践方法についての知識を習得していくことを目標とする。 |
| 学習方法 | 参考図書として掲げている学校ソーシャルワークに関する書籍を読み、学校ソーシャルワークについての基礎的知識を習得し、講義にて確認しておきたい点を整理し、質疑応答にて知識・理解を深めていくこと。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）、門田光司「学校ソーシャルワーク実践－国際動向とわが国での展開」（ミネルヴァ書房 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 15 | 25 | 15 | 30 | 15 | 100 | |||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司「学校ソーシャルワーク実践」(ミネルヴァ書房）3章3の事前学習 |
| 授業 | 学校教育現場の抱える課題の現状 | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅳ章の事前学習 |
| 授業 | スクールソーシャルワーカーの配置経緯 | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司「学校ソーシャルワーク実践」(ミネルヴァ書房）1章2の事前学習 |
| 授業 | 学校ソーシャルワークの歴史-その１ | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司「学校ソーシャルワーク実践」(ミネルヴァ書房）1章3の事前学習 |
| 授業 | 学校ソーシャルワークの歴史-その２ | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司「学校ソーシャルワーク実践」(ミネルヴァ書房）1章1の事前学習 |
| 授業 | アメリカのスクールソーシャルワーカーの業務 | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅴ章2の事前学習 |
| 授業 | カナダのスクールソーシャルワーカーの業務 | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅴ章3の事前学習 |
| 授業 | 韓国のスクールソーシャルワーカーの業務 | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅱ章の事前学習 |
| 授業 | 学校におけるソーシャルワーク実践 | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅲ章1の事前学習 |
| 授業 | 不登校と学校ソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅲ章4の事前学習 |
| 授業 | 児童虐待と学校ソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅲ章2の事前学習 |
| 授業 | 非行と学校ソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司「学校ソーシャルワーク実践」(ミネルヴァ書房）4章6の事前学習 |
| 授業 | 子どもの貧困と学校ソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅲ章5の事前学習 |
| 授業 | 特別支援教育と学校ソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅲ章3の事前学習 |
| 授業 | 高等学校における学校ソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 参考図書・門田光司他編「スクールソーシャルワーカー養成テキスト」(中央法規出版）Ⅵ章の事前学習 |
| 授業 | わが国のスクールソーシャルワーカーの動向 | |
| 事後学習(復習) | 他研究論文を読み、本授業内容を深める。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 |