科目名 | 健康スポーツ理論 |
ナンバリング | GE_F2_01 |
担当者 | 久富 守 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 共通教育科目 保健体育科目 |
関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭二種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
健康で幸せな生活を送るために、各自の体力や体組成の現状を、把握させ、それぞれの問題点を指摘し、改善方法について検討する。日常の活動量を把握させ、運動不足の現代社会の中で、どのように対応していくか、その方法を検討することを目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
現在の健康度についてアンケート調査、健康についてディスカッション 健康と体力について解説する。体を動かさないとどうなるか理解させ、肥満とダイエットについても理解させる。 各自の現状を認識させる。体組成・骨密度の測定による現状把握 結果に基づく判定を実施する 肥満度判定・内臓脂肪・基礎代謝量と筋肉・体内年齢・体格指数、標準体重と自分との比較、改善点をレポート提出 肥満と生活習慣病の関連について、話し合わせる。グループ発表 姿勢と体のゆがみについて検証する。骨盤の歪みについても行う。冷え性・肩こり解消について実践する。 簡単な体力測定(椅子の座り立ち10回で何秒か・3分間歩行距離測定)による筋力・持久力の体力評価を行う |
学習方法 | 講義・測定、プリント配布に基づいて学習する。厚生労働省(健康づくりのための運動基準) |
テキスト及び 参考書籍 |
参考書籍:健康・体力づくり事業財団(健康運動ハンドブック)、九州大学健康と運動の科学(九州大学健康科学センター編)、厚生労働省:「健康づくりのための身体活動基準2013」必要に応じて適宜紹介する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 5 | 25 | 20 | 20 | 5 | 10 | 5 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ◎ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 50 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 自分の健康について考えてくる。学生生活を行う上で何が大切か考えてくる。 |
授業 | 健康の定義。大学生の健康観。最近の体調・気分についてアンケート。睡眠調査 | |
事後学習(復習) | 体調・気分が悪い学生は改善の方法をまとめておく。疲労と休養についてまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 体組成とはなにか、体組成の測定方法について調べる。 |
授業 | 体組成・骨密度測定。 | |
事後学習(復習) | プリントと板書から、自分の現状を評価する。骨についてまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 肥満するとなぜ悪いか調べておくこと。 |
授業 | 肥満度判定(BMI・体脂肪・皮下脂肪・基礎代謝量・内臓脂肪量・)、骨量、骨密度。改善方法。 | |
事後学習(復習) | 肥満度判定結果について、改善点もまとめてレポート作成 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 運動しないとどうなるか調べる。歌と健康について調べる。 |
授業 | 身体運動の必要性。肥満と生活習慣病。運動不足度。有酸素運動。無酸素運動。 | |
事後学習(復習) | 運動不足者は改善の方法についてまとめておく。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 簡単にできる体力測定(座り立ち10回何秒でできるか・3分間歩行何m進めるか)をしてくる。 |
授業 | 体力(行動体力・防衛体力)。筋力・持久力の体力評価。脚筋力。柔軟性。 | |
事後学習(復習) | プリントと板書をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 体のゆがみについて調べる。 |
授業 | 姿勢と体のゆがみ。骨盤のゆがみ。冷え症、肩こり解消方法。ストレッチ。 | |
事後学習(復習) | 板書をまとめる。ストレッチの実践を行う。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 厚労省の身体活動基準について調べておく。適度な運動について調べる。 |
授業 | 運動と栄養。運動強度。至摘運動強度。23EX。 | |
事後学習(復習) | 1週間の身体活動23EXのまとめ。23EXのレポート作成。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | これまでのまとめを、今後実践できるよう関連付けて総まとめをしておく。 |
授業 | まとめ(各到達目標のまとめ、学生生活を健康で送るため実践できるようまとめる) | |
事後学習(復習) | 学生生活、社会人になった時実践できるよう、健康管理についてまとめをしていく。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。 授業計画はあくまで予定であり、震度に応じて変更する場合があります。 |