| 科目名 | 非行・犯罪と心理臨床 |
| ナンバリング | PC_B3_08 |
| 担当者 |
日髙 みちえ 山口 由美子 |
| 開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
| 関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状（公民） |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
非行・犯罪の研究の歴史や理論、実際の処遇、犯罪被害者が置かれている状況等について学び、非行・犯罪を抑止するために臨床心理学的な立場から我々に何ができるかを考え、実践に結び付けることを目的とする。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
１）非行・犯罪の概念、研究の歴史と理論を学び、非行・犯罪を理解する上での視点を養う。 ２）非行・犯罪の変遷と多様性について理解し、視野を広げる。 ３）非行少年及び犯罪者等の処遇システムと臨床心理士の役割について理解する。 ４）犯罪被害者が置かれている状況について理解する。 ５）非行・犯罪を抑止する上でどのような実践が必要かを考え、自らの意見を発表する。 |
| 学習方法 | 事前の予習、講義、集団討議、配付資料など |
| テキスト及び 参考書籍 |
テキストは使用せず、参考書を適宜紹介する。 参考資料は、必要時に配布する。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 40 | |||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 非行・犯罪について、自らの経験を振り返り、イメージアップしておく。 |
| 授業 | 非行・犯罪とは何か | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し、要点をまとめておく。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 非行・犯罪心理学の歴史について、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 非行・犯罪心理学の歴史 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し、要点をまとめておく。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 非行・犯罪理論について、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 非行・犯罪理論 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し、要点をまとめておく。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 非行や犯罪についての記憶をたどり、以前と変化している点について調べておく。 |
| 授業 | 非行・犯罪の変遷と多様化について | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し、要点をまとめておく。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 少年事件の取扱いの流れについて、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 少年事件の取扱いの流れ | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し、要点をまとめておく。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 非行少年に関わる臨床心理士の役割について、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 非行少年に関わる臨床心理士の役割 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し、要点をまとめておく。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 犯罪者の刑事手続きの流れについて、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 犯罪者の刑事手続きの流れ | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し，要点をまとめておく。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 犯罪者に関わる臨床心理士の役割について、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 犯罪者に関わる臨床心理士の役割 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し，要点をまとめておく。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 非行少年及び犯罪者のアセスメントについて、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 非行少年及び犯罪者のアセスメント | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し，要点をまとめておく。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 触法精神障害者の処遇について、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 触法精神障害者の処遇 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し，要点をまとめておく。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 海外の犯罪者の処遇について、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 触法精神障害者の処遇 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し，要点をまとめておく。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 犯罪被害者が置かれている状況について，身の回りの出来事からイメージしておく。 |
| 授業 | 犯罪被害者が置かれている状況 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し，要点をまとめておく。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 犯罪被害者支援の実情について、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 犯罪被害者支援の実情 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し，要点をまとめておく。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 死刑制度の是非と心理臨床について、できる範囲で調べ、考えておく。 |
| 授業 | 死刑制度の是非と心理臨床 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を整理し，要点をまとめておく。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 非行・犯罪を抑止するための施策について、できる範囲で調べておく。 |
| 授業 | 非行・犯罪を抑止するための施策と今後の課題 | |
| 事後学習(復習) | 講義全体を通して得た知識、情報を整理し、今後自分自身にできることを考える。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 授業内容は、状況により変更する可能性もある。変更する場合は、事前に知らせる。 配布した資料を保管するためのファイルを用意しておくこと。 自主的に学習に励み、疑問点は遠慮なく質問すること。 |