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臨床心理観察実習

科目名 臨床心理観察実習
ナンバリング PC_B3_11
担当者 長野 恵子
古賀 靖之
利光 恵
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 4年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
子どもの臨床心理学的支援を志望する学生が、保育園、幼稚園での参与観察を行い、子どもの心身の発達について体験的に理解することを目的としている。さらに、子育て支援の実践現場、中学、高校卒業後の就業支援を行う場、発達が気がかりな子どもへの療育施設への見学実習を行い、心理職の役割について学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標

①地域における子育て支援、若者就業支援、発達支援の現状に関心を持つ。
②地域における子育て支援や若者就業支援、発達支援の現状を理解し、課題を見いだせる。
③子どもの心身の発達の様相を参与観察を通して具体的に理解できる。
④子どもを取り巻く実践現場における心理職の役割を理解できる。
⑤参与観察、見学を行う上での倫理的配慮を理解し、態度として身につけることができる。
学習方法 学外実習と学内での事前、事後学習。
テキスト及び
参考書籍
適宜資料を配布する
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           10 10   5 10 5 10 10 10 10 20 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 70
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読んでくる
授業 オリエンテーション
事後学習(復習) 実習先について調べる
第2週 事前学習(予習) 実習先に関する情報収集
授業 参与観察の事前学習
事後学習(復習) 情報収集したものをまとめる
第3週 事前学習(予習) 実習目的について明確化する
授業 幼稚園・保育園における参与観察実習(1)
事後学習(復習) 記録のまとめ
第4週 事前学習(予習) 目的の確認
授業 幼稚園・保育園における参与観察実習(2)
事後学習(復習) 記録のまとめ
第5週 事前学習(予習) 目的の確認
授業 幼稚園・保育園における参与観察実習(3)
事後学習(復習) 記録のまとめ
第6週 事前学習(予習) 目的の確認
授業 幼稚園・保育園における参与観察実習(4)
事後学習(復習) 記録のまとめと振り返り
第7週 事前学習(予習) 事後指導用の資料作成
授業 参与観察実習の事後指導
事後学習(復習) 事後指導内容のまとめ
第8週 事前学習(予習) 見学実習先に関する情報収集
授業 見学実習の事前指導
事後学習(復習) 実習先に関する情報収集のまとめ
第9週 事前学習(予習) 見学実習先における心理職の役割についてまとめておく
授業 子育て支援機関への見学実習(1)
事後学習(復習) 記録のまとめ
第10週 事前学習(予習) 目的の確認
授業 子育て支援機関への見学実習(2)
事後学習(復習) 記録のまとめ
第11週 事前学習(予習) 目的の確認
授業 若者就労支援機関への見学実習(1)
事後学習(復習) 記録のまとめ
第12週 事前学習(予習) 目的の確認
授業 若者就労支援機関への見学実習(2)
事後学習(復習) 記録のまとめ
第13週 事前学習(予習) 目的の確認
授業 発達支援機関への見学実習(1)
事後学習(復習) 記録のまとめ
第14週 事前学習(予習) 目的の確認
授業 発達支援機関への見学実習(2)
事後学習(復習) 見学実習の総まとめとしてのレポート整理
第15週 事前学習(予習) レポート作成をおこなう
授業 見学実習の事後指導と全体の振り返り
事後学習(復習) 全体の振り返りとしてのレポート作成
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 受講を希望する学生は、必ず1回目のオリエンテーションに出席すること。
初回欠席したものは、受講が認められない。
実習の事前指導、学外実習、事後指導すべてに遅刻なく参加すること。学外実習、施設見学に欠席した場合には単位の取得が認められない。
学外実習、施設見学は、実習先の都合によって、時間割上の時間帯以外で設定する可能性が高い。