| 科目名 | 外国史 |
| ナンバリング | SW_C2_07 |
| 担当者 | 山本 達夫 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
| 分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
中学校教諭一種免許状（社会） |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
ヨーロッパ社会の形成過程（古代～中世）を概観します。ヨーロッパ史研究における主要なテーマの考察を通して「現在の歴史性」を認識し、現在の諸問題を考察する素地を養います。また、ヨーロッパ社会の暗部であるユダヤ人迫害の考察を通して、差別が差別される集団ではなく、差別する社会の問題であることを確認します。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
ヨーロッパ文化の背景としてのヨーロッパ史の概要を説明できる。(知識・理解) 現代の歴史性を理解し、さまざまな文化を相対的に評価できる。(態度・志向性) 偏った情報に依拠することなく、種々の情報を客観的に分析できる。(態度・志向性) |
| 学習方法 | 講義形式でおこないます |
| テキスト及び 参考書籍 |
テキストは使用しません。毎回、書き込み式のレジュメを配布します。 参考文献は講義内で適宜紹介します。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書の「はじめに」の部分を読む。 |
| 授業 | ガイダンス、ヨーロッパ文化と日本 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | ギリシア世界のポリス | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | ペルシア戦争とギリシア世界 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | ヘレニズム文明 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | 共和政ローマ（イタリア半島の支配） | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | 地中海の覇者ローマ | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | 属州の拡大とマリウスの軍制改革 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | パックス・ロマーナとローマの変質 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | ローマの四分統治から滅亡へ | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | ゲルマン人へのキリスト教の普及 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | キリスト教とヨーロッパ | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | ヨーロッパ封建制度と農業革命存 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 高校世界史の教科書、およびウエブサイト「世界史講義録」の該当箇所を読む。 |
| 授業 | 中世ヨーロッパにおける聖権と俗権 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | ウィキペディアの「ユダヤ人」の項目を読む。 |
| 授業 | ヨーロッパ社会とユダヤ人 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | ウィキペディアの「ザメンホフ」の項目を読む。 |
| 授業 | 東欧ユダヤ人ザメンホフの夢 | |
| 事後学習(復習) | 講義レジュメを復習。 | |
| 第１６週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 試験 | |
| 事後学習(復習) | ||
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 高校で世界史を選択していなかった学生も、ヨーロッパの歴史や文化を学びたい意欲があれば歓迎です。講義は、要点を記したレジュメにそってすすめます。重要な箇所には（ ）が付されており、受講者は自ら書き込みながら知識を身につけることができます。専門用語は辞書類で調べて内容を理解してください。正当な理由のない欠席や遅刻は厳禁です。欠席するときは事前に申告してください。また、他人の受講を妨げる迷惑行為や私語、居眠り、スマートフォンの使用も禁止します。 成績評価については、定期試験80％（歴史的事象の背景と意義を論理的に説明できているかを評価）と平常点20％（毎回の講義への感想と質問）で総合的に評価します。 |