トップページ   »  授業科目(シラバス)  »  開講年度  »  学科・専攻・コース  »  シラバス一覧   »  授業科目(シラバス)

国語

科目名 国語
ナンバリング EC_C1_04
担当者 濱田 隆
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
幼稚園教諭二種免許状
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
 実習後の「反省・感想文」をはじめ、様々な状況設定のもとに各種の文章を執筆する。そして、それらの検証を踏まえて「自分の課題」を認識し、より良い表現を目指して修正を重ねるという学習をとおして「文章表現力」を向上させる。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)各種の文章を書き、それを修正する学習を継続することで、正しい表現法を身に付けることができる。 2)「読み」を深めることで正しく論旨を把握し、内容をまとめることができる。 
3)表現された内容に対する自分の意見を正確に表明することができる。 
4)文章表現をするに当たっての必要な事項を理解し、それを活用することができる。 
5)「言葉」に対する関心を深め、その魅力を活かした言語活動ができる。 
6)過去から現在に至る日本語の諸問題を正しく理解することができる。
学習方法 講義。執筆(検証・修正)。個別プリントに基づく説明と質疑。考えの発表。学習の記録。
テキスト及び
参考書籍
随時、学習用プリントを配付する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10 10       20   50                 10             100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 30
小テスト等 40
宿題・授業外レポート  
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 「志望動機や今後の抱負」をまとめておく。
授業 オリエンテーション(「国語」の概要)。原稿用紙を使った執筆『自己を語る』。
事後学習(復習) 「学習記録」をまとめる。
第2週 事前学習(予習) 「原稿用紙の使い方」を確認する。
授業 前回執筆分の個別学習。文章筆写。「執筆の際の注意」に基づく学習。
事後学習(復習) 「必携」プリントを整理する。
第3週 事前学習(予習) 「執筆の際の注意」の後半(15~30)に目を通しておく。
授業 前回筆写分の個別学習。「執筆の際の注意」の後半に基づく学習。
事後学習(復習) 「作文の手順」を参考に前期実習の「反省・感想文」を想定する。
第4週 事前学習(予習) 「反省・感想文」を執筆する。
授業 「反省・感想文」の自己分析( 主題文・段落設定 等 )。
事後学習(復習) 「主題文」の概念を理解する。
第5週 事前学習(予習) 「主題文」を修正しておく。
授業 「反省・感想文」全体の個別学習(修正)。筆写。
事後学習(復習) 「執筆の際の注意」に基づき重点項目を知る。
第6週 事前学習(予習) 「シラバス」を再度読み、配付済み教材に目を通しておく。
授業 「筆写」に基づく復習。文章執筆(既存の作品を独自に展開する)。
事後学習(復習) 「主題文」と重点項目を確認する。
第7週 事前学習(予習) 疑問に思う「言葉・表現」を列挙しておく。
授業 日本語の諸問題。
事後学習(復習) 表現における「公私の区別」を理解する。
第8週 事前学習(予習) 「執筆の際の注意」全体に目を通しておく。
授業 前回執筆分の個別学習。「パターン作文」事前学習。
事後学習(復習) 「パターン作文」の概念を理解する。
第9週 事前学習(予習) 「接続語」を確認しておく。
授業 文章執筆(パターン作文)。
事後学習(復習) 類似の話題を考えてみる。
第10週 事前学習(予習) 「五十音図」を確かめておく。 
授業 文字と発音(ローマ字表記・発音の実数)。 
事後学習(復習) 希少発音の使用例について考えてみる。
第11週 事前学習(予習) 「パターン作文」を自己評価しておく。
授業 「パターン作文」個別学習。後期実習の「反省・感想文」事前学習。
事後学習(復習) 「原稿用紙の使い方」に関する自己の問題点を確認する。
第12週 事前学習(予習) 後期実習の「反省・感想文」を執筆する。
授業 後期実習の「反省・感想文」を個別に学習する。
事後学習(復習) 「執筆」に関する自己の問題点を把握する。
第13週 事前学習(予習) 関心のある新聞記事を読み込む。
授業 文章執筆(意見文)。
事後学習(復習) 類似の出来事について考える。
第14週 事前学習(予習) 「意見文」を自己評価しておく。
授業 「意見文」の個別学習をする。
事後学習(復習) 「意見」と「感想」の違いを認識する。
第15週 事前学習(予習) 執筆対象の「出来事」を確定し、文章表現力に対する自己の問題点を確認しておく。
授業 「自己の内外の出来事に対する意見文」を執筆する。
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 実習等の期日によって授業計画の一部が変更されることもある。