科目名 | 生徒指導の理論と方法 |
ナンバリング | CS_B2_08 |
担当者 | 池之上 義宏 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
小学校教諭一種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 3年 | 各期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業では、生徒指導の概念と機能、組織的な生徒指導体制、児童生徒理解の方法と具体的な対応、各種関係機関との連携の意義と課題等について解説する。これらのことを踏まえ、生徒指導の理論と方法に関する理解を深めるとともに指導力の形成をめざす。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
本授業の到達目標は、次の3つである。 1)学校教育における生徒指導の概念と機能的特性及び組織的な生徒指導体制について理解し、説明できる。 2)児童生徒理解のためのアセスメントについて理解を深め、具体的な指導・支援の方法について基礎的なスキルを習得する。 3)学校及び警察、児童相談所、福祉事務所、家庭裁判所、矯正・更正保護機関等、各種関係機関の役割と権限を理解し、多機関連携による支援の必要性について理解し、説明できる。 |
学習方法 | 講義とグループワーク |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:生徒指導提要 参考書: 適せん紹介する |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 20 | 15 | 15 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 履修を希望した動機や理由について振り返り、学習目標を明確にする。 |
授業 | イントロダクション、生徒指導の概念と機能的特性について | |
事後学習(復習) | 本時に配布された資料等を復習し、知識・理解の定着を図る。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 事前に配布された資料を精読する。 |
授業 | 学校における組織的な指導体制について | |
事後学習(復習) | 本時に配布された資料等を復習し、知識・理解の定着を図る。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 事前に配布された資料を精読する。 |
授業 | 児童生徒理解のためにのアセスメントについて(具体的なアセスメント方法) | |
事後学習(復習) | 本時に配布された資料等を復習し、知識・理解の定着を図る。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 事前に配布された資料を精読する。 |
授業 | 児童生徒理解のためにのアセスメントについて(結果の活用方法) | |
事後学習(復習) | 本時に配布された資料等を復習し、知識・理解の定着を図る。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 事前に配布された資料を精読する。 |
授業 | 生徒の実態に応じた具体的な指導・支援方法について1 | |
事後学習(復習) | 本時に配布された資料等を復習し、知識・理解の定着を図る。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 事前に配布された資料を精読する。 |
授業 | 生徒の実態に応じた具体的な指導・支援方法について2 | |
事後学習(復習) | 本時に配布された資料等を復習し、知識・理解の定着を図る。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 事前に配布された資料を精読する。 |
授業 | 効果的な保護者との連携方法について | |
事後学習(復習) | 本時に配布された資料等を復習し、知識・理解の定着を図る。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | これまでに配布された資料を精読する。 |
授業 | 総括 | |
事後学習(復習) | これまでの学習内容を俯瞰し、知識・理解の定着と不明確な点を確認する。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 毎回の授業時に、小レポート用紙(出席確認を兼ねる)を配布し、授業の要点をまとめ、特に関心をもった事項について自分の考えを記述させる。 |