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知覚心理学

科目名 知覚心理学
ナンバリング PC_B1_04
担当者 蘭 悠久
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
本講義は錯視などの知覚現象とそれらが生じる原因や現象の性質を調べた研究の知見をとおして知覚の情報処理のしくみと心の働きを理解することをねらいとする。具体的には、視覚(物体の形の知覚、明るさ・色の知覚、奥行きの知覚、運動物体の知覚)、聴覚、嗅覚、味覚、皮膚感覚、他感覚相互作用などについて講義する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
一見当たり前のように見えている、聞こえている世界がどのような情報処理により生じているのかを理解する。感覚・知覚的な心の働きとは何かということを理解する。
感覚・知覚の基本的な情報処理を説明できるようになる。
一部の有名な錯視・知覚現象あるいはその生理学的なメカニズムの有力な説を説明できるようになる。
友人や家族や卒業後の仕事場の同僚と錯視のHPを見たり、錯覚・トリックアート展などを見に行って楽しむことができるようになる。
学習方法 講義、ビデオ視聴など
テキスト及び
参考書籍
参考書・城一夫編色のしくみ 新星出版会,北岡明佳錯視入門 朝倉書店,三浦佳世知覚と感性の心理学 紀伊国屋書店, ラマチャンドラン・ラマチャンドラン別冊日経サイエンス知覚は幻日経サイエンス社
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       50                       50                 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 100
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 参考図書を読む
授業 授業の説明と知覚とは
事後学習(復習)
第2週 事前学習(予習)
授業 錯視1
事後学習(復習)
第3週 事前学習(予習)
授業 錯視2
事後学習(復習)
第4週 事前学習(予習)
授業 錯視3
事後学習(復習)
第5週 事前学習(予習)
授業 知覚の恒常性
事後学習(復習) 配布資料を読んで復習する
第6週 事前学習(予習) 配布資料を読んで予習する
授業 運動の知覚
事後学習(復習)
第7週 事前学習(予習)
授業 形の知覚
事後学習(復習)
第8週 事前学習(予習)
授業 色の知覚
事後学習(復習)
第9週 事前学習(予習)
授業 奥行きの知覚
事後学習(復習)
第10週 事前学習(予習)
授業 視覚の生理学(1)・小テスト
事後学習(復習) 小テストを参考に配布資料・参考図書を読んで復習する
第11週 事前学習(予習) 配布資料を読んで予習する
授業 視覚の生理学(2)・知覚の異方性
事後学習(復習)
第12週 事前学習(予習)
授業 聴覚・多感覚相互作用
事後学習(復習)
第13週 事前学習(予習)
授業 嗅覚
事後学習(復習)
第14週 事前学習(予習)
授業 味覚
事後学習(復習)
第15週 事前学習(予習)
授業 皮膚感覚・定期試験
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 1番最初の授業は授業の説明などしますので、必ず出席するようにしてください。
授業計画は予定であり、進度に応じて変更が生じる場合があります。
小テストを参考にして配布資料をしっかり復習すると理解がより深まりますので、
小テストを必ず受けるようにしてください。