科目名 | 肢体不自由者の心理・生理・病理 |
ナンバリング | PC_B1_18 |
担当者 |
徳永 豊 久野 建夫 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
関連する 資格・免許 |
特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者及び病弱者) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
肢体不自由者の心理的特性と生理、病理に関する理解を深め、特別支援学校における自立活動等での、学びの支援方法について概説する。一般的な特性を説明し、知的障害、病弱を併せ有する肢体不自由者の心理特性について概説する。肢体不自由者の疾患、医学的実態把握、医療機関との連携を理解するための知識を学ぶ。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1.肢体不自由者の認知、言語、社会性、運動発達、知能などの一般的特性について説明できる。2.知的障害、病弱を併せ有する肢体不自由者の心理特性について述べることができる。3.医学的側面からみた肢体不自由、原因となる主な疾患を説明できる。4.医学的側面からの実態把握、発達の状況、補助具等について説明できる。5.教員の行う医療ケアを含め、家庭や医療機関等の連携についての要点を説明できる。 |
学習方法 | 講義。テキスト及び配布のプリントによって学習する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
特別支援学校学習指導要領解説総則編(幼稚部・小学部・中学部) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 60 | 10 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ○ | 70 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストの概要、構成を理解しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者の心理と運動発達、認知的特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 知的障害等を併せ有する肢体不自由者の運動発達と認知的特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者のコミュニケーション特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 知的障害等を併せ有する肢体不自由者のコミュニケーション特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者の社会的・対人的発達特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 知的障害等を併せ有する肢体不自由者の社会的・対人的発達特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者の心理的側面への具体的指導について(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 知的障害等を併せ有する肢体不自由者の心理的側面への具体的指導について(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者の就学基準、日常生活と学校教育、事例検討(Door to door)(久野) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 就学基準第1号該当者(以下第一号と略す)の心理(1)脳性まひ者の心理発達、認知特性(久野) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 第一号の心理(2)肢体不自由者の心理面の2次障害(久野) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 第一号の生理(1)移動運動の発達と自立活動、補装具の利用(久野) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 第一号の生理(2)作業能力の発達と自立活動、ICTの利用(久野) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 第一号の病理(1)上肢機能障害者の抱える困難と体験的な活動のあり方(久野) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 第一号の病理(2)下肢、体幹機能障害者の抱える困難と生活経験不足への対策(久野) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | これまでの講義内容を整理しておくこと。 |
授業 | 定期試験 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |