科目名 | 相談援助の理論と方法Ⅳ |
ナンバリング | SH_D3_02 |
担当者 | 江口 賀子 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
社会福祉士国家試験受験資格 社会福祉士国家試験受験資格 高等学校教諭一種免許状(福祉) 社会福祉士国家試験受験資格 社会福祉士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
相談援助関係科目から得られた知識と知見を応用して実践する際に求められる価値と倫理・専門知識及び技術について解説する。特に相談援助における実践モデルとアプローチ、スーパービジョンとコンサルテーション、ケースカンファレンス、個人情報の保護、事例研究と分析について学習を深める。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1.相談援助における実践モデルとアプローチについて理解する。 2.相談援助における実践モデルとアプローチについて説明ができる。 3.スーパービジョンとコンサルテーションの差異を通して理解が深まる。 4.ケースカンファレスについて理解できる。 5.個人情報の保護に関する概要とプライバシーについて理解できる。 6.情報通信技術(ICT)について理解できる。 7.事例研究について理解できる。 8.上記7を応用して、事例分析ができる。 9.相談援助の実際について理解できる。 |
学習方法 | 講義形式、事例検討、ワークシートを活用する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:『新・社会福祉士養成講座8 相談援助の理論と方法Ⅱ 第3版』中央法規出版.2015年. 参考文献:「ソーシャルワークの理論と方法II」相澤 譲治、大和 三重(株)みらい |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 実践モデルとアプローチ①(医学・生活・ストレングスモデル)に関する情報収集 |
授業 | 実践モデルとアプローチ①(医学・生活・ストレングスモデル) | |
事後学習(復習) | 実践モデルとアプローチ①(医学・生活・ストレングスモデル)の理解と整理 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 実践モデルとアプローチ②(診断主義・機能主義・心理社会的・問題解決アプローチ)に関する情報収集 |
授業 | 実践モデルとアプローチ②(診断主義・機能主義・心理社会的・問題解決アプローチ) | |
事後学習(復習) | 実践モデルとアプローチ②(診断主義・機能主義・心理社会的・問題解決アプローチ)の理解と整理 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 実践モデルとアプローチ③(課題中心・危機介入・問題解決アプローチ)に関する情報収集 |
授業 | 実践モデルとアプローチ③(課題中心・危機介入・問題解決アプローチ) | |
事後学習(復習) | 実践モデルとアプローチ③(課題中心・危機介入・問題解決アプローチ)の理解と整理 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 実践モデルとアプローチ④(エンパワメント・ナラティブ・その他のアプローチ)に関する情報収集 |
授業 | 実践モデルとアプローチ④(エンパワメント・ナラティブ・その他のアプローチ) | |
事後学習(復習) | 実践モデルとアプローチ④(エンパワメント・ナラティブ・その他のアプローチ)の理解と整理 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 相談援助におけるスーパービジョン(各種内容と特徴)に関する情報収集 |
授業 | 相談援助におけるスーパービジョン(各種内容と特徴) | |
事後学習(復習) | 相談援助におけるスーパービジョン(各種内容と特徴)の理解と整理 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 相談援助におけるコンサルテーション(スーパービジョンとの差異と特徴)に関する情報収集 |
授業 | 相談援助におけるコンサルテーション(スーパービジョンとの差異と特徴) | |
事後学習(復習) | 相談援助におけるコンサルテーション(スーパービジョンとの差異と特徴)の理解と整理 | |
第7週 | 事前学習(予習) | ケースカンファレンスについて(チームアプローチと個別ケア)に関する情報収集 |
授業 | ケースカンファレンスについて(チームアプローチと個別ケア) | |
事後学習(復習) | ケースカンファレンスについて(チームアプローチと個別ケア)の理解と整理 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 相談援助における個人情報の保護①(背景と概要)に関する情報収集 |
授業 | 相談援助における個人情報の保護①(背景と概要) | |
事後学習(復習) | 相談援助における個人情報の保護①(背景と概要)の理解と整理 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 相談援助における個人情報の保護②(事例からみる倫理観)に関する情報収集 |
授業 | 相談援助における個人情報の保護②(事例からみる倫理観) | |
事後学習(復習) | 相談援助における個人情報の保護②(事例からみる倫理観)の理解と整理 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 相談援助における情報通信技術(ICT)に関する情報収集 |
授業 | 相談援助における情報通信技術(ICT) | |
事後学習(復習) | 相談援助における情報通信技術(ICT)の理解と整理 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 事例研究及び事例分析①(児童)に関する情報収集 |
授業 | 事例研究及び事例分析①(児童) | |
事後学習(復習) | 事例研究及び事例分析①(児童)の理解と整理 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 事例研究及び事例分析②(障がい者)に関する情報収集 |
授業 | 事例研究及び事例分析②(障がい者) | |
事後学習(復習) | 事例研究及び事例分析②(障がい者)の理解と整理 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 事例研究及び事例分析③(高齢者)に関する情報収集 |
授業 | 事例研究及び事例分析③(高齢者) | |
事後学習(復習) | 事例研究及び事例分析③(高齢者)の理解と整理 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 事例研究及び事例分析④(地域福祉)に関する情報収集 |
授業 | 事例研究及び事例分析④(地域福祉) | |
事後学習(復習) | 事例研究及び事例分析④(地域福祉)の理解と整理 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 科目全体の振り返り |
授業 | 科目全体まとめ | |
事後学習(復習) | 科目全体の理解と整理、課題の抽出 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 1.福祉サービス利用者の生活の視点及び有効活用できる社会資源をイメージしながら受講しましょう。 2.配布資料等は繰り返し学習し理解を深めましょう。 3.質問は大歓迎です。積極的に自らの課題解決に努めましょう。 4.自己覚知を意識しながら受講しましょう。 |