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病弱者の心理・生理・病理

科目名 病弱者の心理・生理・病理
ナンバリング PC_B1_19
担当者 久野 建夫
大靍 香
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者及び病弱者)
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
本授業では病弱者の心理特性と生理、病理に関する理解を深め、適切な支援の在り方を概説する。
(心理)彼らの心理特性の諸相について一般的な特性について理解するとともに、病弱者としてのハイリスクである極低出生体重児の発達についても学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
(心理)
1.病弱者の認知、社会性、知能などの発達の特徴について説明できる。
2.病弱者が抱える悩みや不安などの心理特性について説明できる。
3.病弱者やその家族への支援について説明することができる。
学習方法 講義。配布プリント、視聴覚教材等で学習をする。授業内容等に関したミニレポートの提出を適宜指示する。
テキスト及び
参考書籍
参考書「特別支援教育に生かす病弱児の心理・生理・病理」小野次朗・西牧謙吾・榊原洋一編著
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           5 5     20   60   5 5   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 50
小テスト等  
宿題・授業外レポート 20
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度 30
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 病弱者の定義を事前に学習しておくこと。
授業 病弱者に対する基本的理解(大靍)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめ復習する。
第2週 事前学習(予習) 妊娠や出産について一般的な内容を学習しておくこと。
授業 極低出生体重児の心理発達(大靍)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめ復習する。
第3週 事前学習(予習) 健康な子どもの発達について学習しておくこと。
授業 病弱者の認知・知能などの知的発達の特徴(大靍)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめ復習する。
第4週 事前学習(予習) 健康な子どもの発達について学習しておくこと。
授業 病弱者の社会的・対人的発達特性とその理解(大靍)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめ復習する。
第5週 事前学習(予習) 子どもの慢性疾患にはどんなものがあるかを調べておくこと。
授業 慢性疾患を抱える子どもの心理的問題とその対応(大靍)
事後学習(復習) ミニレポートを作成する。
第6週 事前学習(予習) 子どもの進行性の病気にはどのようなものがあるかを調べておくこと。
授業 進行性の病気を抱える子どもの心理的問題とその対応(大靍)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめ復習する。
第7週 事前学習(予習) 病弱者へどのような心理的支援が必要かを考えておくこと。
授業 病弱者の心理的側面の具体的指導について(大靍)
事後学習(復習) ミニレポートを作成する。
第8週 事前学習(予習) 病弱者の家族へどのような支援が必要か考えておくこと。
授業 病弱者の家族に対する支援について(大靍)
事後学習(復習) 授業の要点をまとめ復習する。
第9週 事前学習(予習) 必要な情報を収集しておくこと。
授業 病弱者の生理(1)自立活動(1)[疾患例]1型糖尿病、在宅医療と自立活動(久野)
事後学習(復習) 授業および配付資料の要点を整理する。
第10週 事前学習(予習) 必要な情報を収集しておくこと。
授業 病弱者の生理(2)[疾患例]行動障害、注意欠陥多動症、反抗挑戦症と自立活動(久野)
事後学習(復習) 授業および配付資料の要点を整理する。
第11週 事前学習(予習) 必要な情報を収集しておくこと
授業 病弱者の生理(3)[疾患例]結核、消耗性疾患(甲状腺機能亢進症など)と体験的な活動(久野)
事後学習(復習) 授業および配付資料の要点を整理する。
第12週 事前学習(予習) 必要な情報を収集しておくこと。
授業 病弱者の病理(1)[疾患例]慢性腎不全、透析療法における授業時数の制約(久野)
事後学習(復習) 授業および配付資料の要点を整理する。
第13週 事前学習(予習) 必要な情報を収集しておくこと。
授業 病弱者の病理(2)[疾患例]神経変性疾患、進行性疾患と状態の悪化への対応(久野)
事後学習(復習) 授業および配付資料の要点を整理する。
第14週 事前学習(予習) 必要な情報を収集しておくこと。
授業 病弱者の病理(3)[疾患例]食物アレルギー、給食のあり方、学習環境制約(久野)
事後学習(復習) 授業および配付資料の要点を整理する。
第15週 事前学習(予習) 必要な情報を収集しておくこと。
授業 病弱者のセルフケア支援(久野)
事後学習(復習) 授業および配付資料の要点を整理する。
第16週 事前学習(予習)
授業 定期試験
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考