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学校マネジメント特論

科目名 学校マネジメント特論
ナンバリング MC_B2_06
担当者 髙妻 紳二郎
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 子ども学専攻
分類 教育分野 
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 後期 2単位 選択
授業の概要
及びねらい
 まず、学校のヴィジョン・目標をマネジメントすることの意味をおさえる。次に、国内外の学校マネジメント動向をおさえ、我が国における学校マネジメントの特徴を整理する。学校経営事例については受講生がひとつのテーマを担当し、自身の学校経営観を構築していく。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
 本授業では教育行政や学校組織マネジメントに係る理論を学ぶとともに、今日の学校が直面する実践的な問題を取り上げて、演習的な要素も加味しつつ、将来の学校組織を構成する一員として、ひいては長期的には学校におけるミドルリーダーや管理職の立場に立つことを想定しての実践的な資質・能力を身に付ける。なぜ学校経営にマネジメント的手法が必要なのか、効率的に学校を経営するとはどういうことなのかについて、具体的な事例に基づきつつ理解を深め、俯瞰的な立場から学校教育を考えることができる知識と思考力を深化させる。
学習方法  適宜スライドは配付資料に基づいて協議する。事前事後課題レポートについても討論する。
テキスト及び
参考書籍
日本教育経営学会実践推進委員会編(2014)『次世代スクールリーダーのためのケースメソッド入門』花書院を購入しておくこと。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     10           20           20           40   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 30
授業の参加度 15
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習)
授業 学校経営の守備範囲-イントロダクション-
事後学習(復習)
第2週 事前学習(予習)
授業 学校改革のキーワードにみる今日的動向
事後学習(復習)
第3週 事前学習(予習)
授業 学校経営と教育行政の関係-現実的課題-
事後学習(復習)
第4週 事前学習(予習)
授業 教育委員会と学校との関わり-新しい制度の理解-
事後学習(復習)
第5週 事前学習(予習)
授業 イギリスの学校経営事情-評価に基づく学校経営-
事後学習(復習)
第6週 事前学習(予習)
授業 学校を評価するとはどういくことか-学校評価の進め方-
事後学習(復習)
第7週 事前学習(予習)
授業 学校改善マネジメントにつながる評価事例-SWOT分析を実践してみる-
事後学習(復習)
第8週 事前学習(予習)
授業 組織マネジメントの基盤となる3つの評価―自己・関係者・第三者-
事後学習(復習)
第9週 事前学習(予習)
授業 組織間のつながり-小中連携を通して-
事後学習(復習)
第10週 事前学習(予習)
授業 学校経営・マネジメント上の課題に関する事例検討(1)
事後学習(復習)
第11週 事前学習(予習)
授業 学校経営・マネジメント上の課題に関する事例検討(2)
事後学習(復習)
第12週 事前学習(予習)
授業 学校経営・マネジメント上の課題に関する事例検討(3)
事後学習(復習)
第13週 事前学習(予習)
授業 学校経営・マネジメント上の課題に関する事例検討(4)
事後学習(復習)
第14週 事前学習(予習)
授業 学校経営・マネジメント上の課題に関する事例検討(5)
事後学習(復習)
第15週 事前学習(予習)
授業 まとめ-学校管理職の役割とは何か-
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考