科目名 | 保育内容(造形表現)の理論と方法 |
ナンバリング | ec-c2-12 |
担当者 | 牛丸 和人 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭二種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
幼児期の造形表現に関する理論を学び、幼児の感性や創造性を豊かにするための造形遊びや環境の構成について実践的に学び、活動を支援するための知識・技能・表現力・対話力(コミュニケーション能力)を身につける。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)幼児の造形表現に関する基本的な理論や技能を身につけ、幼児の表現活動に生かすことができる。 2)領域「表現」(造形)の特性を理解し、体験と関連させながら教材や道具を選択できる。 3)具体的な保育を想定した指導案を作成することができる。 4)協働的な学びを通して対話力を高め、チームで課題を解決することができる。 5)造形表現に関する保育現場の実情を知り、課題解決に向けた構想を練ることができる。 |
学習方法 | 領域「表現」(造形)に関する基本的な理論や方法論を講義や実践を通して学ぶと共に、主体的・対話的な学びのスタイルによって協働して課題を解決していく力や対話力(コミュニケーション)能力を高める。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:①保育の中の造形表現-豊かな感性を育てる実践と援助-(サクラクレパス)3200円 ②かわいい壁面12か月DX(ひかりのくに株式会社)1500円 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 20 | 30 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを確認しておく。 |
授業 | オリエンテーション:本講義の概要を知る。 | |
事後学習(復習) | 本講義における自己目標を立てる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストを読んでおく。 |
授業 | 幼児画の発達の特徴と支援の在り方を学ぶ。 | |
事後学習(復習) | 幼児画の発達の特徴と支援の在り方についてまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | ワークシートを読んでおく。 |
授業 | カウンセリング的な声かけについて演習を通して学ぶ。 | |
事後学習(復習) | 自分のコミュニケーションにおける課題をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト・ワークシートを読んでおく。 |
授業 | 表現に生かす基礎技法「造形遊び①」 | |
事後学習(復習) | 活動を振り返り、作品を保管する。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト・ワークシートを読んでおく。 |
授業 | 表現に生かす基礎技法「造形遊び②」 | |
事後学習(復習) | 活動を振り返り、作品を保管する。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト・ワークシートを読んでおく。 |
授業 | 表現に生かす基礎技法「造形遊び③」 | |
事後学習(復習) | 活動を振り返り、作品を保管する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト・ワークシートを読んでおく。 |
授業 | 「造形遊び」を取り入れた指導案の作成① | |
事後学習(復習) | 指導案の内容を振り返り加除修正を行う。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 指導案や参考作品を準備しておく。 |
授業 | 「造形遊び」を取り入れた指導案の作成② | |
事後学習(復習) | 指導案の内容や参考作品を点検する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 指導案や参考作品を完成させておく。 |
授業 | 「造形遊び」を取り入れた指導案の作成③(発表会) | |
事後学習(復習) | 自己評価、他者評価により成果と課題をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト・ワークシートを読んでおく。 |
授業 | 幼児の感性を刺激する環境づくり「壁面構成①」 | |
事後学習(復習) | 自分のアイデアをまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | アイデアをもって授業に臨む。 |
授業 | 幼児の感性を刺激する環境づくり「壁面構成②」 | |
事後学習(復習) | 自分の役割を確認する。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 役割の自覚をもって授業に臨む。 |
授業 | 幼児の感性を刺激する環境づくり「壁面構成③」 | |
事後学習(復習) | 自分のノルマの達成度を振り返る。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | ノルマを達成して授業に臨む。 |
授業 | 幼児の感性を刺激する環境づくり「壁面構成④」 | |
事後学習(復習) | チームの作品を完成させ発表に備える。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 発表時の役割を自覚して授業に臨む。 |
授業 | 幼児の感性を刺激する環境づくり「壁面構成⑤(発表会)」 | |
事後学習(復習) | 自己評価、他者評価により成果と課題をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでのワークシートや作品をまとめておく。 |
授業 | 本講義を振り返り、成果と課題をまとめる。 | |
事後学習(復習) | ワークシートや作品を提出する。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り扱う主な事項です。 基本的には授業計画に従って進めますが、進度に応じて調整や変更をする場合があります。 |