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作業療法技術学演習Ⅴ(作業科学)

科目名 作業療法技術学演習Ⅴ(作業科学)
ナンバリング RO_G3_16
担当者 小浦 誠吾
開設学科
専攻・コース
リハビリテーション学科 作業療法学専攻
分類 専門教育科目 専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 4年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
作業療法における「作業」とはどのような意味合いがあるのかを改めて掘り下げ、「作業科学」の考え方を理解し、地域リハビリテーションにおける作業療法の役割を掘り下げる。また、「作業科学」という概念が「認知症」予防にどのように役立つのかを理解し、各種技法の意義も掘り下げ理解を深める。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
 「作業科学」という概念を理解することで、人間の生活や人生を健康でより良い状態へと支援するための作業技法の活用方法を深く理解できるようになることを目的とする。

1 作業科学の誕生と発展の経過を知る。                               
2 作業の主観的意味を理解し臨床実践でも活用できる知識を習得する
3 作業の空間的側面、時間的側面、社会的側面、文化的側面を理解し、作業技法の実戦意義の理解を深める
4 作業と現象との関係および人間と生活の関係および人間と植物(自然)との関係を探求する
学習方法 講義、演習、グループ調査、発表
テキスト及び
参考書籍
必要に応じて資料を配布する
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 10                 10     10     30     30     10     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度 40
受講者の発表 50
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) これまでの作業療法の概念を整理しておく
授業 作業療法における「作業」とは何かを多面的に再確認する
事後学習(復習) 新しい知識をまとめてレジュメ化する
第2週 事前学習(予習) 作業療法の概念に関する意見をディスカッションしておく
授業 作業療法における「作業」と「作業科学」の定義を再認識する
事後学習(復習) 新しい知識をまとめてレジュメ化する
第3週 事前学習(予習) 作業科学の考え方の基礎を友人とディスカッションしておく
授業 作業療法における「作業」の種類(作業技法)の認識を深める
事後学習(復習) 新しい知識をまとめてレジュメ化する
第4週 事前学習(予習) 作業療法の作業技法の考えを整理しておく
授業 作業療法における「作業」の種類(作業技法)の認識を深める
事後学習(復習) 新しい知識をまとめてレジュメ化する
第5週 事前学習(予習) 作業技法の活用方法について友人とディスカッションしておく
授業 作業療法における楽しい作業の必要性を理解する
事後学習(復習) 新しい知識をまとめてプレゼン資料を作成する
第6週 事前学習(予習) 作業技法の概念を整理しておく
授業 作業療法における楽しい作業の必要性を理解する
事後学習(復習) 新しい知識をまとめてプレゼン資料を作成する
第7週 事前学習(予習) 認知症の作業療法を整理しておく
授業 認知症に対する評価を前提とした作業科学の最先端技術を演習にて体験する
事後学習(復習) 新しい知識をまとめてプレゼン資料を作成する
第8週 事前学習(予習) 認知症の作業療法と作業科学の考え方の違いに関するディスカッションを実践しておく
授業 「作業科学」と認知症の関係を考察しグループ発表する
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 基本的にアクティブラーニングを基本とする
そのため,臨床実践に変更することがある
※集中講義となることがある