科目名 | 教育心理学特論 |
ナンバリング | MP_D2_01 |
担当者 | 針塚 進 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻 |
分類 | 展開分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
学級適応・学校適応の問題を取り上げ、教授・学習、認知発達及び社会性の発達の視点から学校・学級適応への支援の理論を理解し、支援の基本的方法の習得を目標とする。さらに、学級適応の問題を通常学級に在籍する特別な教育的支援を要する子どもへの援助のあり方についても理解できることを目標とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
児童生徒の学校・学級不適応や問題行動について、教授・学習過程、認知発達及び社会性の発達の視点から学校・学級適応への支援の理論を理解し、支援の基本的方法が習得できることを目標とする。さらに、学級適応の問題を通常学級に在籍する特別な教育的支援を要する子どもへの援助のあり方についても理解できる。 1.教授・学習過程、認知発達、社会性の発達等に関する基本的な理論や考え方が理解できる。 2.児童生徒の学校・学級不適応及び問題行動に向けた心理学的な援助の理論と方法が理解できる。 3.小・中学校における学級不適応・学校不適応を示す児童・生徒の問題についての具体的事例を通して実 際の援助の方法が理解できる。 4.ロールプレイングなどの実際的な方法を体験して、児童生徒の理解と対応について理解できる。 5. 通常学級に在籍する特別な教育的支援を要する児童生徒への支援の方法の理解ができる。 |
学習方法 | |
テキスト及び 参考書籍 |
教科書:授業の中で提示する |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 35 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 35 | ||||||||||||||||||||
その他 | ○ | ◎ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
実習(ロールプレイング)への参加度 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 学校における教授・学習過程 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第2週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 子どもの認知と情動の発達 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第3週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 社会性の発達と対人関係 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第4週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 学校(学級)への適応と不適応事例 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第5週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 学校(学級)への適応と不適応事例 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第6週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 学校(学級)への適応と不適応事例 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第7週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 特別な教育的支援を要する児童生徒の問題性 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第8週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 特別な教育的支援を要する児童生徒への対応 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第9週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 教育的支援を要する児童生徒の対人関係のあり方の実際 | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第10週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 児童生徒の対人関係のあり方への支援の実際(親和的関係づくり) | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第11週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 児童生徒の対人関係のあり方への支援の実際(子どもの自己表現と自己理解) | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第12週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 児童生徒の対人関係のあり方への支援の実際(子どもの他者理解) | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第13週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 児童生徒の対人関係のあり方への支援の実際(子どもへの指導のあり方) | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第14週 | 事前学習(予習) | 授業の内容に関わる重要事項を調べ、授業中に発表できる準備をする |
授業 | 児童生徒の対人関係のあり方への支援の実際(子どもへの指導のあり方) | |
事後学習(復習) | 授業における疑問・問題点を整理し、次回の授業中の発表に備える | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの疑問的・問題点を整理し全体討論のテーマの準備をする |
授業 | 全体的討論 | |
事後学習(復習) | 全体討論の整理と最終レポートの作成 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 講義と実習を行うので、意見を求め討論および実習的要素も多く取りいれるので好奇心と積極性持って参加されたい。また、シラバスを参考にして講義内容に関する事項および参考文献などを調べておくこと。さらに、授業後は授業内容を振り返り、関連する文献を検索し検討すること。 |