科目名 | 生活支援技術E |
ナンバリング | AC_B3_04 |
担当者 | 鶴 静子 |
開設学科 専攻・コース |
専攻科保育福祉専攻 |
分類 | 専門教育科目 必修科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
介護福祉士として、自立支援に向けた日常生活に必要な介護実践を提供していく上で、利用者に必要な家事援助の基礎的な知識と技術を幅広く習得していくことを目指す。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)家事援助の意義および目的を理解し自分の言葉で表現できる。 2)利用者の状態を把握し、適切な家事介助のための知識や技術を選択することができ、その妓術を習得して いる。 3)利用者に、適切な家事の介助を提供とは何かを自分の言葉で説明できる。 4)家事介助を必要とする人の個別性を考慮した、介護福祉士の姿勢を習得している。 5)介護現場でのビジネスマナーを習得している。 |
学習方法 | 講義・演習・被服実習 |
テキスト及び 参考書籍 |
介護福祉のための家政学実習(中川英子編著)建帛社 生活支援の家政学(井上千津子・阿部祥子)建帛社 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 10 | 10 | 40 | 10 | 10 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
その他 | ○ | ◎ | 35 | ||||||||||||||||||||||
被服実習製作品の評価 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト(P2~13)を読んでおくこと。 |
授業 | 生活支援技術E介護の意義、目標、シラバスの説明。 介護現場のビジネスマナーについて。 | |
事後学習(復習) | 演習内容をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト(P14~19)を読んでおくこと。 |
授業 | <生活経営>居宅における買い物、商品の価格を知る、金銭の授受の方法を身につける。 | |
事後学習(復習) | 演習内容を再検討して市場調査を行っておく。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト(P20~30)をよく読んでおく。 |
授業 | 資源と環境問題を考えてみよう。仕事における連携、社会ネットワーク。 | |
事後学習(復習) | 要点内容をまとめておく。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト(P74~89)を読んでおく。 |
授業 | <被服生活>繊維の種類と特徴、織物の組織と特徴、洗剤について。 | |
事後学習(復習) | 演習したことをノートに整理しておく。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト(P90~96)を読んでおく。 |
授業 | 被服整理(洗濯、しみ抜き、漂白、アイロンかけ、収納方法など。 | |
事後学習(復習) | 演習したことをまとめておく。自分の生活に活かすこと。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 実習に必要な用品を持参する。(布20cm×20㎝)1枚 |
授業 | 被服実習①手縫いの基礎、高齢者、手に障害のある方に対応したボタンのつけ方他) | |
事後学習(復習) | この方法を現場でも活かしてほしい。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 持参するもの(薄手のタオル1枚、習字用半紙1枚) |
授業 | 被服実習②高齢者への入浴介助用タオルのミトン作り(型紙はプリントにて配布) | |
事後学習(復習) | タオルのミトンを応用する。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 持参するもの(布15㎝×15㎝)2枚、小豆(沸騰したお湯に通し乾燥したもの)200g |
授業 | 被服実習③手、指のリハビリ用のお手玉作り。 | |
事後学習(復習) | 作ったお手玉を使ってみる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 持参するもの(布40cm×40cm)2枚、ゴムテープ(1m) |
授業 | 被服実習④アームカバー作り(ゴムテープの通し方) | |
事後学習(復習) | 高齢者、障害のある方へパジャマのゴムテープを通してやる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト(P108~115)をよく読んでおく。 |
授業 | 高齢者用被服、障害に応じた被服の選び方、寝間着、靴下、靴の選び方。 | |
事後学習(復習) | 講義の内容をまとめておく。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト(P118~125)をよく読んでおく。 |
授業 | <住生活>快適な室内環境 | |
事後学習(復習) | 講義内容をまとめておく。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト(P126~141)をよく読んでおく |
授業 | 住まいの維持と管理(掃除、水周り,臭いと虫などの害、緊急時の対応など) | |
事後学習(復習) | 演習内容を実生活に活かす。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト(P142~147)をよく読んでおく。 |
授業 | 防犯と防災(一人暮らしの危険について、地震、火災時の対応を考える) | |
事後学習(復習) | ロールプレイングをまとめておく。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | これまでの授業ノートをまとめておく |
授業 | まとめ、講義、演習、実習での到達目標のまとめ | |
事後学習(復習) | 全体のまとめをしておく。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | まとめに向けて頑張る |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 出題された問題を再度検討する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |