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精神医学Ⅱ

科目名 精神医学Ⅱ
ナンバリング
担当者 太田 保之
開設学科
専攻・コース
リハビリテーション学科 作業療法学専攻
リハビリテーション学科 理学療法学専攻
分類 専門教育科目 専門基礎科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 3年 前期 2単位 必修(リハビリテーション学科 作業療法学専攻)
選択(リハビリテーション学科 理学療法学専攻)
授業の概要
及びねらい
近年、気分障害(うつ病)が急増しており、地域医療計画に盛り込むべき疾患に指定された。うつ病の多様な発病過程と臨床経過を理解するための精神科面接の方法論を解説する。また、うつ病発病に関与する心理社会的要因を分析し、地域・職場・家庭における対応を概説する。また、自殺予防に関しても解説する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)精神科における診断学的面接の方法論が説明できる。2)精神療法的面接における「支持的態度」が説明できる。3)地域で生活するうつ病患者への臨床的対応が説明できる。4)うつ病の急性期治療が説明できる。5)うつ病の回復期における対応が説明できる。6)うつ病発病に関与する心理社会的要因が説明できる。7)働き盛りの年齢層におけるうつ病発病リスク要因が説明できる。8)高齢者のうつ病への臨床的対応が説明できる。9)自殺のリスク要因としての精神障害(うつ病)が説明できる。10)自殺予防のための社会的な具体的対策が説明できる。
学習方法 講義。テキストおよび講義資料に基づいて講義する。
テキスト及び
参考書籍
講義資料を前もって配布する。
テキスト:太田保之・上野武治(編著) 「学生のための精神医学 第3版」(医歯薬出版株式会社)
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10 10 60               10   10                     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 100
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキストの「精神科面接法(p27-36)」を読んでおくこと。
授業 精神科面接技法 初回面接の構成と技法
事後学習(復習) テキスト(p27-36)、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第2週 事前学習(予習) テキストの「精神科面接法(p27-36)」を読んでおくこと。
授業 精神科面接技法 精神症状評価尺度の利用方法
事後学習(復習) テキスト(p27-36)、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) テキストの「精神科面接法(p27-36)」と講義資料を読んでおくこと。
授業 精神科面接技法 面接構造の概念(1)
事後学習(復習) テキスト(p27-36)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第4週 事前学習(予習) 「精神科面接」に関する講義資料を読んでおくこと。
授業 精神科面接技法 面接構造の概念(2)
事後学習(復習) 講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 「精神科面接」に関する講義資料を読んでおくこと。
授業 精神科面接技法 面接構造の概念(3)
事後学習(復習) 講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)」および講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  発病初期の症状特徴(1)
事後学習(復習) テキスト(p88-98)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第7週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)」および講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  発病初期の症状特徴(2)
事後学習(復習) テキスト(p88-98)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第8週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)」および講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  発病急性期の精神療法(1)
事後学習(復習) テキスト(p88-98)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第9週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)」および講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  発病急性期の精神療法(2)
事後学習(復習) テキスト(p88-98)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第10週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)」および講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  急性期における家族・同僚・職場のサポート
事後学習(復習) テキスト(p88-98)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第11週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)」および講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  回復期の養生法(1)
事後学習(復習) テキスト(p88-98)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第12週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)」および講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  回復期の養生法(2)
事後学習(復習) テキスト(p88-98)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第13週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)・社会精神医学(p187-197)」、講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  日本の自殺の現状分析
事後学習(復習) テキスト(p88-98)(p187-197)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第14週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)・社会精神医学(p187-197)」、講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  自殺のリスク要因としてのうつ病
事後学習(復習) テキスト(p88-98)(p187-197)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
第15週 事前学習(予習) テキスト「気分障害(p88-98)・社会精神医学(p187-197)」、講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病の臨床  自殺の予防対策
事後学習(復習) テキスト(p88-98)(p187-197)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考