トップページ   »  授業科目(シラバス)検索  »   検索結果   »  授業科目(シラバス)

精神機能障害学特論

科目名 精神機能障害学特論
ナンバリング
担当者 太田 保之
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 リハビリテーション学専攻
分類 選択科目 展開分野
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 前期 2単位 選択
授業の概要
及びねらい
社会構造の変化に伴い、精神疾患(特に、うつ病)が急増している。うつ病は子どもから高齢者まで幅広く認められる精神疾患である。さらに、トラウマ反応などが潜む複雑な病像を呈することも多い。うつ病の多様な発病過程と臨床経過および心理社会的要因を分析し、地域・職場・家庭における対応を概説する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)疾患としての「うつ病」と症状群としての「抑うつ状態」の関係性が理解できる。
2)疾患としての「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と症状群としての「トラウマ反応」の関係性が理解できる。
3)「うつ病」と「心的外傷後ストレス障害」および「不安障害」との関係性が理解できる。
4)「うつ病」発症・「PTSD」発症に関与する心理社会的要因が理解できる。
5)「うつ病」の急性期および回復期の医学的対応(特に、非薬物的対応)が理解できる。
6)「トラウマ反応」への医学的対応(特に、非薬物的対応)が理解できる。
7)働き盛り・高齢者におけるうつ病発症リスク要因(社会的環境要因)が説明できる。
学習方法 講義
テキスト及び
参考書籍
講義資料を前もって配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10 10   60           10       10                   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 70
授業態度  
受講者の発表 30
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病(抑うつ反応)の臨床的特徴(急性期および回復期など)(1)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第2週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病(抑うつ反応)の臨床的特徴(急性期および回復期など)(2)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病(抑うつ反応)の臨床的特徴(急性期および回復期など)(3)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第4週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病(抑うつ反応)の臨床的特徴(急性期および回復期など)(4)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 トラウマ的な出来事とトラウマ反応およびPTSDの臨床的特徴(1)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 トラウマ的な出来事とトラウマ反応およびPTSDの臨床的特徴(2)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第7週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 トラウマ的な出来事とトラウマ反応およびPTSDの臨床的特徴(3)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第8週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病(抑うつ反応)とPTSD(トラウマ反応)との関係性(1)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第9週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 うつ病(抑うつ反応)とPTSD(トラウマ反応)との関係性(2)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第10週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 抑うつ反応およびトラウマ反応に特徴的な罪悪感などの心理特性(1)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第11週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 抑うつ反応およびトラウマ反応に特徴的な罪悪感などの心理特性(2)
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第12週 事前学習(予習) 講義資料を読んでおくこと。
授業 抑うつ反応、トラウマ反応、不安障害との関係性
事後学習(復習) 講義資料、板書、討論を含む講義内容を総合して要点をまとめる。
第13週 事前学習(予習) 提示した学術論文を読んでおくこと。
授業 文献の抄読・発表および討論(1)
事後学習(復習) 学術論文および討議内容を総合して要点をまとめる。
第14週 事前学習(予習) 提示した学術論文を読んでおくこと。
授業 文献の抄読・発表および討論(2)
事後学習(復習) 学術論文および討議内容を総合して要点をまとめる。
第15週 事前学習(予習) 提示した学術論文を読んでおくこと。
授業 うつ病、PTSDおよび不安障害に関する今後の展望について
事後学習(復習) 総合的に要点をまとめる。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考