| 科目名 | 医療福祉特論 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 林 眞帆 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 地域生活支援学専攻(博士前期課程) |
| 分類 | 選択科目 展開分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
| 授業の概要 及びねらい |
本講義は、わが国の医療政策を歴史的に概観しながら、医療ソーシャルワークの今日的な課題について理解を深めます。それを踏まえ、本来の医療福祉実践の原理からこれからの医療ソーシャルワークのあり方について検討します。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
1)戦後から現代までの医療政策の動向について歴史的に理解する。 2)わが国の医療ソーシャルワークの変遷について理解する。 3)海外の医療ソーシャルワークの動向を理解する。 4)近年の医療政策ならびに医療福祉に関する報告書を読み解釈する。 5)地域医療構想における医療ソーシャルワークの役割・機能について検討する。 |
| 学習方法 | 講義および討議形式。配布プリントや参考資料に基づいて学習する。随時、参考図書などの教材を活用する。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:猪飼周平『病院の世紀の理論』(有斐閣)、参考図書:『医療ソーシャルワークの挑戦―イギリス保健関連ソーシャルワークの100年』(中央法規)、二木立著『地域包括ケアと地域医療連携』 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 15 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | シラバスを確認しテキストを一読する。 |
| 授業 | オリエンテーション、近年の医療政策・福祉の動向 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り整理し考察する。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章を熟読し課題を検討する。報告者は発表の準備をする。 |
| 授業 | 戦後の医療政策① | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り整理し考察する。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章を熟読し課題を検討する。報告者は発表の準備をする。 |
| 授業 | 戦後の医療政策②高度経済成長期 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返りまとめる。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章を熟読し課題を検討する。報告者は発表の準備をする。 |
| 授業 | 医療制度改革とソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り整理し考察する。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章を熟読し課題を検討する。報告者は発表の準備をする。 |
| 授業 | 健康転換と医療供給システム | |
| 事後学習(復習) | 業課題を振り返りまとめる。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキスト第7章を熟読し課題を検討する。報告者は発表の準備をする。 |
| 授業 | 社会的入院の本質的課題 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り整理し考察する。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 地域包括ケアシステムとソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を整理し考察する。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 地域医療構想とソーシャルワーク | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り整理し考察する。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 診療報酬制度とソーシャルワーク(平成30年度改定を中心に) | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り整理し考察する。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 医療ソーシャルワークの歴史(イギリス) | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返り整理し考察する。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 医療ソーシャルワークの歴史(日本) | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を整理し考察する。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 医療ソーシャルワークの歴史(日本) | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を整理しまとめる。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 医療ソーシャルワークの原理 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返りまとめる。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 医療ソーシャルワークの今日的課題 | |
| 事後学習(復習) | 授業課題を振り返りまとめる。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 指示された資料を熟読し課題を検討する。 |
| 授業 | 今後の医療ソーシャルワークのあり方について報告する。 | |
| 事後学習(復習) | 授業全体を振り返る。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 |