| 科目名 | 老年医学 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 太田 保之 |
| 開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 |
| 分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 必修(リハビリテーション学科 作業療法学専攻) 選択(リハビリテーション学科 理学療法学専攻) |
| 授業の概要 及びねらい |
老化の概念について解説し、老年期における身体的および精神的特性を概説する。さらにそれらの知識を基に、老年期に特徴的な病態、疾患および治療法に関する医学的知識を概説する。また、老年期の生活の質を高めるための社会的な環境整備についても説明する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
1)老化の概念が説明できる。2)高齢者の身体疾患特性が説明できる。3)高齢者の心理的・社会的特性が説明できる。4)高齢者の認知症に関して、その臨床特徴が説明できる。5)高齢者の認知症の鑑別ができる。6)高齢者の認知症の治療が説明できる。7)若年性認知症の臨床特徴と社会的問題が説明できる。8)高齢者のせん妄・認知症・抑うつ状態が鑑別できる。9)高齢者のせん妄・抑うつ状態の惹起要因としての身体疾患が説明できる。 10)高齢者の気分障害などの臨床的特徴が説明できる。11)介護家族に対する支援方策が説明できる。 |
| 学習方法 | 講義。テキストおよび講義資料に基づいて講義する。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
講義資料を前もって配布する。 テキスト：太田保之・上野武治(編著) 「学生のための精神医学 第3版」(医歯薬出版株式会社) |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 60 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ○ | 100 | ||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 老化の概念・加齢の概念、高齢化社会の問題点 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 生理的老化と病的老化 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 高齢者に特有な身体疾患・身体症状 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 高齢者の薬物療法の原則 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 高齢者の廃用症候群の特性 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 高齢者の心理・社会的特性 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキスト「器質性精神障害(p37-54)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 器質性精神障害 アルツハイマー型認知症 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p37-54)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキスト「器質性精神障害(p37-54)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 器質性精神障害 レビー小体型認知症 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p37-54)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキスト「器質性精神障害(p37-54)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 器質性精神障害 前頭側頭型認知症 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p37-54)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | テキスト「器質性精神障害(p37-54)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 器質性精神障害 血管性認知症 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p37-54)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキスト「器質性精神障害(p37-54)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 器質性精神障害 認知症の治療と介護 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p37-54)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキスト「器質性精神障害(p37-54)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 器質性精神障害 家族介護に対する支援とカウンセリング | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p37-54)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 高齢者の意識障害(せん妄)と身体疾患 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 高齢者の気分障害(うつ病、抑うつ状態)と自殺対策 | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | テキスト「高齢者と精神医学(p135-143)」、講義資料を読んでおくこと。 |
| 授業 | 高齢者の社会生活と地域サポート | |
| 事後学習(復習) | テキスト(p135-143)、講義資料、板書等の講義内容を総合して要点をまとめる。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 |