科目名 | 言葉(指導法を含む) |
ナンバリング | EC_C2_04 |
担当者 | 丹羽 ヤエ子 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 専門教育科目 必修科目 |
関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭二種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
幼児にとって言葉を獲得することは人として生きていくための重要な課題である。従って保育者として言葉の重要性を理解し、自分自身が言語環境として、どのように幼児と関わっていくかを学び、幼児の認識や思考力の発達に必要なことを理解する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)コミュニケーション能力の基礎を幼児期の発達の重要な課題の一つとしてとらえることができる 2)乳幼児の言葉の発達を説明することができる 3)発達段階の個々に応じた言葉遣いを述べることができる 4)自分自身のコミュニケーション能力を高め、「言葉」のセンスを磨く 5)ことば遊びを通して言葉の本質に迫ることができる 6)言葉をめぐる問題についてどのような対応や援助をしたらよいか説明できる 7)絵本や紙芝居に親しみ、創造する楽しさを述べることができる 8)ことばの豊かな育ちを支える環境とは何かを説明できる 9)領域「言葉」の特徴と保育者の役割について述べることができる |
学習方法 | 講義。テキスト及び配布プリントに基づいて学習する。学習の状況に応じてテキスト以外の教材を活用する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:最新保育講座10 保育内容「言葉」 紫崎正行・戸田雅美著 ミネルヴァ書房 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 60 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 70 | |||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章(P1~16)を読んでおくこと。 |
授業 | 保育の基本と領域「言葉」と保育内容 | |
事後学習(復習) | テキスト第1章の演習問題1を考え、まとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章(P17~19)、教育要領と保育指針の領域「言葉」を読んでおく。 |
授業 | 保育課程や教育課程と領域「言葉」 | |
事後学習(復習) | テキスト第1章の演習問題2を考え、まとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章のエピソードを読んでおくこと。 |
授業 | 幼児の言葉の発達を支えているもの | |
事後学習(復習) | テキスト第2章の演習問題を考え、まとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章のエピソードを読んでおくこと。 |
授業 | 幼児期のことばの発達をどう理解するか・素話 | |
事後学習(復習) | テキスト第3章の演習問題を考えまとめる。素話を聞かせられるようにしておく。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章を読んでおくこと。 |
授業 | 素話の発表・領域「言葉」と保育方法 | |
事後学習(復習) | 第4章演習問題の領域「言葉」のねらいと内容を教育要領・保育指針とを読み比べてみる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章のエピソードを読んでおくこと、紙芝居・本をグループで借りておく。 |
授業 | 領域「言葉」と保育の実際 | |
事後学習(復習) | テキスト第5章の演習問題を考え、まとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | グループごとに紙芝居・絵本の読み聞かせの体験が出来るように練習しておく。 |
授業 | 観客と演者の役を交代で取りながら、読み聞かせの体験発表 | |
事後学習(復習) | 紙芝居・絵本の読み聞かせ発表で、良かった点・悪かった点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | グループごとに紙芝居・絵本の読み聞かせの体験が出来るように練習しておく。 |
授業 | 観客と演者の役を交代で取りながら、読み聞かせの体験発表 | |
事後学習(復習) | 紙芝居・絵本の読み聞かせ発表で、良かった点・悪かった点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章のエピソードを読んでおく。 |
授業 | 領域「言葉」と実践上の留意点(かるた作りを通して) | |
事後学習(復習) | テキスト第6章の演習問題を考え、まとめる。かるた作りには何が必要か話し合う。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | かるた作りの材料の準備をグループごとにしておく。 |
授業 | グループごとにかるた作りをする | |
事後学習(復習) | グループごとに協力して、かるたを仕上げる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | グループごとにかるたの作品が発表出来るように準備を整えておく。 |
授業 | かるたの作品を見せ合い、子どもに理解できる言葉の内容かどうかを話し合う | |
事後学習(復習) | かるた作りを通して、苦労したことや工夫したところをまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 実習期間中において、言葉かけなどで困ったことを記述しておく。 |
授業 | 保育現場でのこどもたちの言葉の発達はどのようになっているのか | |
事後学習(復習) | 講話を聴いての感想を文章にしてまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第7章のエピソードを読んでおくこと。 |
授業 | 劇遊びの事例を通して | |
事後学習(復習) | テキスト第7章の演習問題1を考え、まとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト第8章の文章を読んでおくこと。 |
授業 | 領域「言葉」の変遷 | |
事後学習(復習) | テキスト第8章の演習問題を考え、まとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの復習のまとめの見直しをしておく。 |
授業 | まとめ(「言葉」の到達目標のまとめ) | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |