科目名 | 健康スポーツ理論 |
ナンバリング | GE_F2_01 |
担当者 | 久富 守 |
開設学科 専攻・コース |
食物栄養学科 生活福祉学科 幼児保育学科 |
分類 | 一般教育科目 保健体育科目 |
関連する 資格・免許 |
栄養士免許申請資格 幼稚園教諭二種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 1単位 | 必修(食物栄養学科・幼児保育学科) 選択(生活福祉学科) |
授業の概要 及びねらい |
現代の生活は、運動不足、ストレスの増大、栄養過剰など種々の健康阻害要因がある。身体の不活動による健康問題や体力低下問題について学習する。また改善方法も学習する。生活習慣病の予防と対策についても学習する。健康で幸せな生活を送るために、心身の健康および体力の維持増進について学習をする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
(1)現代社会の中の健康について説明できる。(2)体重による肥満度の判定、BMIについて説明できる。標準体重・理想体重と自分の現状の比較ができ違いについて説明ができる。肥満の害について説明できる。(3)体脂肪、基礎代謝、筋肉量、骨量、骨密度の測定による自分の現状を説明でき、解消・改善するための方法を述べることができる。(4)健康と運動の必要性について述べることができる。(5)生活習慣病発症のメカニズムについて説明できる。(6)体の歪みが日ごろの生活習慣と密接に関係していることを説明できる。骨盤の歪みと肥満の関連についても説明できる。(7)肩こり・冷え性解消について説明できる。(8)体力の現状を評価し、体力が有るか無いか説明できる。(9)骨の健康について説明できる。(10)運動と栄養について説明できる |
学習方法 | 講義・測定、プリント配布に基づいて学習する。厚生労働省(健康づくりのための運動基準)などを活用する |
テキスト及び 参考書籍 |
参考書籍:健康・体力づくり事業財団(健康運動ハンドブック)、参考:厚生労働省:「健康づくりのための身体活動基準2013」必要に応じて適宜紹介する。 |
【食物栄養学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 5 | 20 | 5 | 10 | 5 | 20 | 15 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【生活福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 5 | 20 | 5 | 10 | 5 | 20 | 15 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【幼児保育学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 5 | 20 | 5 | 10 | 5 | 20 | 15 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ○ | ◎ | 25 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 自分の健康について考えてくる。学生生活を行う上で何が大切か考えてくる。 |
授業 | 健康の定義。大学生の健康観。最近の体調・気分についてアンケート。 | |
事後学習(復習) | 体調・気分が悪い学生は改善の方法をまとめておく。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 体組成とはなにか、体組成の測定方法について調べる。 |
授業 | 体組成・骨密度測定。 | |
事後学習(復習) | プリントと板書から、自分の現状を評価する。骨についてまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 肥満するとなぜ悪いか調べておくこと。 |
授業 | 肥満度判定(BMI・体脂肪・皮下脂肪・基礎代謝量・内臓脂肪量・)、骨量、骨密度。改善方法。 | |
事後学習(復習) | 肥満度判定結果について、改善点もまとめてレポート作成 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 運動しないとどうなるか調べる。 |
授業 | 身体運動の必要性。肥満と生活習慣病。運動不足度。柔軟性。筋力。全身持久力。 | |
事後学習(復習) | 運動不足者は改善に方法についてまとめておく。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 簡単にできる体力測定(座り立ち10回何秒でできるか・3分間歩行何m進めるか)をしてくる。 |
授業 | 体力(行動体力・防衛体力)。筋力・持久力の体力評価。脚筋力。 | |
事後学習(復習) | プリントと板書をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 体のゆがみについて調べる。 |
授業 | 姿勢と体のゆがみ。骨盤のゆがみ。冷え症、肩こり解消方法。ストレッチ。 | |
事後学習(復習) | 板書をまとめる。ストレッチの実践を行う。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 身体活動基準について調べておく。 |
授業 | 運動と栄養。有酸素運動。無酸素運動。運動強度。23EX。 | |
事後学習(復習) | 1週間の身体活動23EXのまとめ。23EXのレポート作成。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | これまでのまとめを、今後実践できるよう関連付けて総まとめをしておく。 |
授業 | まとめ(各到達目標のまとめ、学生生活を健康で送るため実践方法) | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。計画はあくまで予定であり、進度に応じて、変更する場合もあります。 |