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学習心理学

科目名 学習心理学
ナンバリング PC_B1_15
担当者 平川 忠敏
古賀 靖之
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
 本授業では、最初に学習の意味について学説の歴史的変遷を追いながら学んでいく。次に、学習の過程や仕方、内容について学んでいく。さらに、学習心理学の臨床心理実践や教育実践におけるプログラム学習、発見学習、学問法の活用の仕方について学んでいく。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
 本授業の到達目標は以下のとおりである。
(1)学習の意味について、学説の歴史的変遷を追いながら理解を深める。
(2)レディネスと構えおよび注意とは何であるかを理解する
(3)感覚運動的学習、言語学習、概念学習、問題解決学習、創造的生産などについて理解を深める。
(4)情動・動機づけ学習-内発的動機づけ外発的動機づけ-について理解を深める。
(5)人格および人間関係の形成について理解を深める。
(6)学習の把持と転移・応用-プログラム学習、発見学習、学問法の活用-について理解する。
学習方法 講義と集団討議法を組み合わせて行う
テキスト及び
参考書籍
森敏昭・他著(2011):学習心理学-理論と実践の統合をめざして- 培風館 ¥2,376(税込)
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           10   40   10 10 10   10 10   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等  
宿題・授業外レポート 20
授業態度 10
受講者の発表 20
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読んで、授業の概要と内容、到達目標、評価法などを理解しておくこと。
授業 オリエンテーション(学習に関する学説の歴史的変遷)
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第2週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 学習の意味、成熟と学習について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 レディネス、構えと注意について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第4週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 感覚運動的学習と言語学習について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 概念学習(ピアジェの研究を中心として)について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第6週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 問題解決学習について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第7週 事前学習(予習) 教科書・資料をそんでおくこと。
授業 創造的生産について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第8週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 情動・動機づけ-内発的動機づけと外発的動機づけ-について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第9週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 人格と人間関係について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第10週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 集中的学習法と分散的学習学習法について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第11週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 学習の把持と転移・応用について
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第12週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 学習心理学の臨床心理実践や教育実践への活用①-プログラム学習-
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第13週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 学習心理学の臨床心理実践や教育実践への活用②-発見学習-
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第14週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 学習心理学の心理臨床実践や教育実践への活用③-コンピューター教材と学問法の活用法-
事後学習(復習) 授業で学んだ内容をまとめる。
第15週 事前学習(予習) 教科書・資料を読んでおくこと。
授業 まとめ(試験および解説)
事後学習(復習) 本授業を通して学んだ内容をまとめること。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考  本授業は、第1回~第7回までを古賀靖之が担当し、第8回~第14回までを平川忠敏が担当する。
そして、第15回目の授業は古賀と平川の両名で行う。