科目名 | 総合演習 |
ナンバリング | CS_E2_01 |
担当者 | 香川 せつ子 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 ゼミナール |
関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭一種免許状 小学校教諭一種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
グローバルな視野と実践的な問題意識をもって、幼児や児童の指導にあたることができる教師を育成するために、国際社会で生起するさまざまな問題を取り上げ、環境、民族、言語、格差、ジェンダーなどの視点を切り口として、歴史的社会的背景と要因、問題解決の方向性について考察する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)新聞やニュースに親しむことを通して、国際社会で進展している問題に実践的な関心をもつ。 2)環境、格差、人権など人類共通の課題を理解し、解決の方向性について考えることができる。 3)子ども、女性、高齢者の問題を考え、家族や社会に関する最新情報を収集することができる。 4)図書、新聞、インターネットなどのメディアを活用して、これらの問題に関する情報を収集し、その内 容についての解釈や判断をすることができる。 5)収集した情報を整理し、それに対する自分の意見をまとめ、効果的に表現することができる。 6)他人の発表を傾聴し、質問や意見を提起することができる。 7)調査したテーマについて、幼児・児童に伝える方法を考える。 |
学習方法 | グループと個人による調査、発表、討議を中心に、能動的な学習を展開する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
必要な資料を授業時に配布する。テキストや参考書は使用しない。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 5 | 10 | 5 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | 50 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | 40 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読んで本授業の目的と内容を理解する |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 配布資料の見直しと整理 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 現代社会の諸問題について各自考える |
授業 | 現代社会の諸問題・・・環境、格差、ジェンダー、少子高齢化の視点から | |
事後学習(復習) | 配布した資料とノートを見直し整理する | |
第3週 | 事前学習(予習) | 事前配布したプリント資料に目を通す |
授業 | 子どもの人権とそれをめぐる動向(1)・・・教員による問題提起と討議 | |
事後学習(復習) | プリント資料を見直し整理する | |
第4週 | 事前学習(予習) | レポートの提出(子ども関連新聞記事の切り抜きとコメント) |
授業 | 子どもの人権とそれをめぐる動向(2)・・・学生による発表と討議 | |
事後学習(復習) | 配布された学生レポートを見直し整理する | |
第5週 | 事前学習(予習) | 事前配布したプリント資料に目を通す |
授業 | ジェンダーと性的マイノリティをめぐる動向(1)・・・教員による問題提起と討議 | |
事後学習(復習) | プリント資料を見直し整理する | |
第6週 | 事前学習(予習) | レポートの提出(ジェンダー関連新聞記事の切り抜きとコメント) |
授業 | ジェンダーと性的マイノリティをめぐる動向(2)・・・学生による発表と討議 | |
事後学習(復習) | 配布された学生レポートを見直し整理する | |
第7週 | 事前学習(予習) | 事前配布したプリント資料に目を通す |
授業 | 高齢者の人権とそれをめぐる動向(1)・・・教員による問題提起と討議 | |
事後学習(復習) | プリント資料を見直し整理する | |
第8週 | 事前学習(予習) | レポートの提出(高齢者関連新聞記事の切り抜きとコメント |
授業 | 高齢者の人権とそれをめぐる動向(1)・・・学生による発表と討議 | |
事後学習(復習) | 配布された学生レポートを見直し整理する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 各グループでの話し合いと発表レジュメの作成 |
授業 | グループ発表① 子どもをめぐる問題 | |
事後学習(復習) | グループ発表レジュメを見直し整理する | |
第10週 | 事前学習(予習) | 各グループでの話し合いと発表レジュメの作成 |
授業 | グループ発表② ジェンダーをめぐる問題 | |
事後学習(復習) | グループ発表レジュメを見直し整理する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 各グループでの話し合いと発表レジュメの作成 |
授業 | グループ発表③ 高齢者をめぐる問題 | |
事後学習(復習) | グループ発表レジュメを見直し整理する | |
第12週 | 事前学習(予習) | グループ発表の反省 |
授業 | グループ発表①~③のまとめと講評 | |
事後学習(復習) | 配布プリント資料を見直し整理する | |
第13週 | 事前学習(予習) | 個人発表の準備(パワーポイント資料の作成) |
授業 | 個人発表 (前半グループ) | |
事後学習(復習) | 個人発表資料を見直し整理する | |
第14週 | 事前学習(予習) | 個人発表の準備(パワーポイン資料の作成) |
授業 | 個人発表 (後半グループ) | |
事後学習(復習) | 個人発表資料を見直し整理する | |
第15週 | 事前学習(予習) | 個人発表の反省 |
授業 | まとめとふり返り | |
事後学習(復習) | 授業全体をふりかえり、自己評価する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 学生による問題の発見とそれに関するインターネット、新聞、図書による調査、調査内容の発表と討議、レジュメとパワーポイント資料の作成等、学期を間を通して主体的な学習を行うことが必要となります。 数回の小レポートは、授業日の前々日までに必ず教員研究室に提出してください。評価はレポート、発表内容、討議への参加度を総合して行います。 |