科目名 | 総合演習 |
ナンバリング | CS_E2_01 |
担当者 | 松井 克行 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 ゼミナール |
関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭一種免許状 小学校教諭一種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業では,教育者をめざす学生自身が,「自ら学び・自ら考える」スキルを身に付けるため,社会科学的側面から,地域(ローカル)社会環境から地球(グローバル)社会環境の下で生起する問題について取り上げ,探究し,解決策を提示することをめざす。グループ発表と個人発表の2回を実施するのが特徴である。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
(1)新聞・テレビ・本・雑誌・インターネットなどを活用して,地域(ローカル)~地球(グローバル)な社会環境下の問題について発見すると共に,これらの問題に関する情報を収集することができる。 (2)収集した情報を吟味し,自分の言葉と方法で要点を整理し,発表することができる。 (3)問題解決のための探究の方向性,方法等を検討することができる。 (4)グループワークでは,役割分担を行い,相補的に協同しながらプロジェクトを進行できる。 (5)他人の発表を傾聴し,それに対する自分の意見を述べることができる。 (6)グループワークの学びを基に各自の追究テーマを決定し,問題解決策を考え,行動計画を策定し試行できる。 (7)各自の学習成果を,幼児・児童に分かりやすく伝えることができる。 |
学習方法 | 調査・発表,討議,グループワーク,講義,演習,ビデオ視聴,コンピューターを活用しプレゼン資料作成。 |
テキスト及び 参考書籍 |
自作の資料等を中心に授業を進める。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
遅刻2回で欠席1回。30分以上の遅刻は欠席とみなす。御留意下さい。 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを熟読しておく。 |
授業 | オリエンテーション(各授業担当者による授業概要の説明)と受講クラス選択。 | |
事後学習(復習) | 決定した受講クラスの授業計画の概要を理解しておく。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 自己が調べたい学習テーマについてのイメージを持つ。 |
授業 | 地域~地球社会の問題への総合的アプローチ:総論 | |
事後学習(復習) | 地域~地球社会の様々な問題とアプローチ方法について復習する。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 各自が,調べてみたい学習テーマを考えておく。 |
授業 | 問題発見,グループ分けとグループによる学習テーマ決定 | |
事後学習(復習) | グループによる学習テーマとアプローチ方法について考えておく。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | グループによる学習テーマに関し,各自なりに調べておく。 |
授業 | 資料収集・検討・まとめ(グループ) | |
事後学習(復習) | グループの進捗状況と,各自が調べるべき分担について確認する。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 各自が,グループによる学習テーマについて,各自の分担した部分の資料収集・検討, |
授業 | 資料収集・検討・まとめ(グループ) | |
事後学習(復習) | グループの進捗状況と,各自が調べるべき分担について確認する。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | プレゼンテーション資料作成のための準備(例:各自の分担部分の資料を作成)。 |
授業 | 発表会準備(プレゼンテーション資料作成)。 | |
事後学習(復習) | 授業中にまとまらなかった部分について,各自で分担,またはグループで集まり,完成させる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | グループ発表に関する役割分担と発表練習をしておく。 |
授業 | 発表会①(グループ) | |
事後学習(復習) | 自グループの発表の振り返りと,他グループの発表の評価。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | グループ発表の内容を振り返る。また個人研究テーマを考えておく。 |
授業 | グループ発表の講評会と,さらなる個人追究テーマの決定。 | |
事後学習(復習) | よい発表の条件についてまとめておく。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 個人研究テーマについての資料収集・検討を各自,進めておく。 |
授業 | 資料収集・検討・まとめ(個人) | |
事後学習(復習) | 各自の研究の進捗状況と課題の確認。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 個人研究テーマについての資料収集・検討を各自,進めておく。 |
授業 | 資料収集・検討・まとめ(個人) | |
事後学習(復習) | 各自の研究の進捗状況と課題の確認。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 個人研究テーマについての資料収集・検討を各自,進めておく。 |
授業 | 発表会準備(プレゼンテーション資料作成) | |
事後学習(復習) | 授業中にまとまらなかった部分について,各自で完成させる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 発表練習をしておく。 |
授業 | 発表会②(個人:その1) | |
事後学習(復習) | 自グループの発表の振り返りと,他グループの発表の評価。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 発表練習をしておく。 |
授業 | 発表会②(個人:その2) | |
事後学習(復習) | 自グループの発表の振り返りと,他グループの発表の評価。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 発表練習をしておく。 |
授業 | 発表会②(個人:その3) | |
事後学習(復習) | 自グループの発表の振り返りと,他グループの発表の評価。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの授業で学んだことを振り返る。 |
授業 | まとめ,振り返り | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことや資料をまとめておく。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画は,受講生の学習状況に応じて,臨機応変に変更することもある。授業への積極的参加として,毎回,ワークシートの提出を課す。「授業外学習(事前学習・事後学習)」として,発表資料の収集,分析が不可欠である。 |