科目名 | 算数科指導法 |
ナンバリング | CS_C2_03 |
担当者 | 草場 聡宏 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
小学校教諭一種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
小学校教員として必要な算数教育に関する基本的な知識を身につけ、それを授業実践で活かすための基礎能力を育成する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)学習指導要領における算数科の目標及び主な内容について全体構造を理解している。 2)算数科の各学年における学習内容について指導上の留意点を理解している。 3)算数科の指導内容を踏まえ、教材のもつ数学的な背景について理解し、教材研究に活用することができる。 4) 算数科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法を理解している。 5) 算数科指導における授業設計の重要性を理解し、具体的な授業を想定した学習指導案を作成することができる。 6)模擬授業の実施とその振り返りを通して授業改善の視点を身に付けている。 |
学習方法 | 講義・演習・グループワーク・模擬授業 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編』 参考書:小学校算数科教科書(各学年) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 30 | 20 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ○ | 40 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ○ | 40 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | ○ | ○ | ◎ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
指導案の評価 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.21-41)を読んでおく。 |
授業 | ガイダンス、「算数教育の課題と小学校算数科の目標」 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理する。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.42-44)を読んでおく。 |
授業 | 「数と計算①」:各学年における「数と計算」領域の目標と指導内容(数の概念を中心に) | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.45-49)を読んでおく。 |
授業 | 「数と計算②」:(計算の意味、式の意味を中心に) | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.50-55)を読んでおく。 |
授業 | 「図形」各学年における「図形」領域の目標と指導内容 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.329-331)を読んでおく。 |
授業 | 「情報機器fの活用」 算数科における情報機器及び教材を活用した具体的な指導事例 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理する。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.56-61)を読んでおく |
授業 | 「測定」:各学年における「測定」領域の目標と指導内容 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.61-67)を読んでおく。 |
授業 | 「変化と関係」:各学年における「変化と関係」領域の目標と指導内容 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.67-71)を読んでおく。 |
授業 | 「データの活用」:各学年における「データの活用」領域の目標と指導内容 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.71-75,334-338)を読んでおく。 |
授業 | 「数学的活動」:各学年における具体的な活動内容と指導上の留意点 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.322-328)を読んでおく。 |
授業 | 「教材研究の進め方」 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 事前に配布した資料を読んでおく。 |
授業 | 「評価の方法」 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 事前に配布した資料を読んでおく。 |
授業 | 「学習指導案の作成①」 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 事前に配布した資料を読んでおく。 |
授業 | 「学習指導案の作成②」 | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 事前に配布した資料を読んでおく。 |
授業 | 模擬授業の実施と振り返り① | |
事後学習(復習) | プリント及び講義の内容を整理し、算数教科書の該当箇所を調べる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 事前に配布した資料を読んでおく。 |
授業 | 模擬授業の実施と振り返り②、まとめ | |
事後学習(復習) | 15回分の内容を整理する。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | 15回の講義を振り返る。 |
授業 | 定期考査 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 「算数」での講義内容を踏まえた内容を取扱いますので、「算数」を事前に履修しておくことが望ましい。 各回、事前学習での課題をもとにグループワーク(ディスカッションを含む)を随時取り入れます。グループでの課題解決に向けて、積極的に発言することを期待します。 |