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特別研究

科目名 特別研究
ナンバリング MH_D3_01
担当者 長野 恵子
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻
分類 必修科目 研究演習
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 通年 8単位 必修
授業の概要
及びねらい
主として、青年期以降高齢者に至るまでの心理的支援、ストレスマネジメント、言葉だけでなく動作による心理的アプローチに関するテーマについて修士論文作成をおこなう。先行研究のレビュー、目的の明確化、研究計画の立案と予備調査を実施し、倫理的配慮に基づく臨床心理学的研究としてのあり方を修得する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.自らの問題意識を明らかにしつつ能動的に研究に取り組む。
2.文献収集を行い、先行研究を自らの問題意識に基づきレビューすることができる。
3.自分自身の臨床経験、時間的制約、倫理的配慮の中でのテーマ設定をすることができる。
4.倫理的配慮の基づく研究計画を立案できる。
5.論理的な文章表現並びにプレゼンテイションができる。
7.自らの研究を今後の臨床実践に生かす方向性を見出すことができる。
学習方法 個別指導並びにグループ討議、中間発表会等による検討を通して学ぶ。
テキスト及び
参考書籍
津川律子・遠藤裕乃著 「臨床心理学研究実践マニュアル」 金剛出版、2011年。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         10 5 5 10 10 10 20 10 10 5 5   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 60
授業態度 10
受講者の発表 20
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習)
授業 1.1年次に30コマ、2年次に30コマ、合計60コマで臨床心理学的研究としての修士論文の作成
事後学習(復習)   指導をおこなう。
第2週 事前学習(予習)
授業 2.<1年次> 自らの問題意識に基づき、先行研究の収集、読み込みに基づき、研究計画を
事後学習(復習)  立てる。11月には第1回目の修士論文中間発表を行い、コメントを受けて再度研究計画を見直し、
第3週 事前学習(予習)  本調査へ向けて準備する。
授業 3.<2年次>2年次初めまでには、研究計画を確定し、学内の倫理委員会に審査を申請する。
事後学習(復習) 6月に第2回目のの修理論文中間発表会実施、。倫理委員会の審査結果をうけて6月~9月までの間に
第4週 事前学習(予習) テータ収集を行う。10~11月に結果の分析を実施。12月から論文執筆する。1月に論文提出後、
授業 要旨提出。その後、口頭試問を経て、修士論文発表会用のパワーポイント作成を行い、発表
事後学習(復習) に対する準備をする。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 先行研究に関し徹底した文献講読をもとに、臨床心理学的研究として自ら能動的に問題意識を明確にしていく姿勢を持つことを期待します。