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心理実践実習Ⅱ

科目名 心理実践実習Ⅱ
ナンバリング MP_B1_05
担当者 西村 喜文
長野 恵子
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻
分類 選択科目 展開分野
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 各期 5単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
公認心理師としての職業倫理、法的義務への理解に基づき、心理に関する支援を要するものに関して、コミュニケーション、心理検査、心理面接、地域支援等の知識及び技術を修得し、対象となる人の理解とニーズの把握、支援計画の作成、チームアプローチ、多職種連携、地域連携の在り方を学外実習を通して学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
①学外実習先に関する法的位置づけおよび公認心理師として必要とされる職務内容を理解する
②心理支援を行なうう上での基本的なマナーと態度を身につける
③心理支援を行うためのコミュニケーションを身につける。
④心理支援を行なうための有効な心理面接ができる
⑤心理支援を行なうための有効な心理アセスメントができる
⑥支援計画の作成ができる
⑤心理支援を行う際の職業臨死、法的義務を理解し、実践の場で活かすことができる
⑥公認心理師としてのチームアプローチ、多職種連携、地域支援のあり方を理解する
学習方法 1~2年次の2年間を通して医療機関、教育機関、福祉機関においてケース担当を含む学外実習を行い、実習指導者による指導、実習指導教員による巡回指導を受ける。
総時間数は438時間以上(内ケース担当時間は230時間以上)とする。
テキスト及び
参考書籍
ガイダンス等のなかで適宜紹介
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         10 10 15 5 5 5 10 10 10 5 5 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 40
授業態度 20
受講者の発表 20
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 公認心理師法を読んでおく
授業 オリエンテーション①(実習目的、意義の理解。公認心理師のマナー、倫理、注意事項等)
事後学習(復習) 公認心理師法を再度見直し、自分自身の実習の在り方と対応させる
第2週 事前学習(予習) 公認心理師法を読んでおく
授業 オリエンテーション②(公認心理師の職務および多職種連携、相談受付の流れ、記録の書き方等)
事後学習(復習) 要点をまとめ、整理しておく
第3週 事前学習(予習)
授業 教育機関(小城市立小城中学校、牛津中学校、三日月中学校、芦刈中学校)において
事後学習(復習) 1年次5月~2年次1月まで、4時間×70日=280時間の実習を行う。
第4週 事前学習(予習) 280時間中、140時間がケース担当時間となる。
授業
事後学習(復習) 実習内容としては
第5週 事前学習(予習)  ①個別及びグループでの心理面接、学修支援など
授業  ②記録作成
事後学習(復習)  ③スタッフミーティング等の校内会議への出席 
第6週 事前学習(予習)  ④事前・事後指導
授業
事後学習(復習) 実習の総括、報告書の作成を2年次後期1月までに行い、心理実践実習Ⅲの報告会にて発表、提出。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 この実習は1~2年次までの2年間を通して外部において実習をおこなうものである。
公認心理師受験資格を得るために必修の科目である。

遅刻、無断欠席をしないこと。
各自で心身の健康管理をおこない、倫理面で十分な配慮を行なうことを徹底する。