科目名 | 臨床心理学Ⅰ |
ナンバリング | PC_B1_23 |
担当者 | 池田 久剛 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
多様化した臨床心理学の中でも、その基礎はS.フロイトの精神分析理論とC.R.ロジャーズのクライエント中心療法(パーソンセンタード・アプローチ)に負うところが大きい。この2つの理論について、テキストを用いて解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
・臨床心理学的視点について理解する・精神分析の歴史的流れについて理解する ・局所論・構造論について理解する・防衛機制について理解する ・エディプス理論について理解する ・臨床心理学的見立ての仕方、発想などを理解する ・治療構造論や、治療契約について理解する ・C.R.ロジャースの人となりと理論の変遷について理解する ・セラピストの必要十分条件について理解する ・ロジャースの理論を背景で支える価値観や人間観に触れる ・エンカウンターグループや体験過程理論について理解する |
学習方法 | テキストに基づいた講義を中心に行う。受講生からも質問等があれば積極的に取り上げたい。 |
テキスト及び 参考書籍 |
池田久剛「カウンセリングとは何か[理論編]」 ナカニシヤ出版 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 15 | 10 | 10 | 10 | 15 | 5 | 15 | 5 | 5 | 5 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | 70 | ||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | ○ | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 臨床心理学の視点 | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 精神分析の系譜 | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 無意識と夢 | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 自我と防衛 | |
事後学習(復習) | ||
第5週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 性愛とエディプスコンプレックス | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 疾病論 | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 治療構造と治療契約 | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | |
授業 | C.R.ロジャーズとは? | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | |
授業 | いわゆる三条件について(1) | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | |
授業 | いわゆる三条件について(2) | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 価値について | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | |
授業 | エンカウンター・グループ | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 体験過程等 | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 総括・ディスカッション | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | |
授業 | まとめ(試験を含む) | |
事後学習(復習) | わかったことを整理し、わからなかった点は何らかの方法で確認すること。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |