| 科目名 | 知的障害者教育総論 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 久野 隆裕 |
| 開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
| 関連する 資格・免許 |
特別支援学校教諭一種免許状（知的障害者・肢体不自由者及び病弱者） |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
この授業では、知的障害の定義や知的障害者の発達・障害特性、知的障害者に対する特別支援学校、特別支援学級における教育の内容・方法、教育課程等について説明する。また、他の障害を併せ有する知的障害者の障害特性について概説する。さらに、就学支援や保護者のニーズと対応、合理的配慮の概要について解説する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
１）知的障害の定義や障害特性、学習上の特性について説明することができる。 ２）知的障害者に対する特別支援学校や特別支援学級における教育の概要について説明することができる。 ３）発達障害等を併せ有する知的障害者の障害特性の概要について説明することができる。 ４）知的障害者への就学支援や、保護者のニーズと対応、合理的配慮の概要について説明することができる。 |
| 学習方法 | 講義を中心とする。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
教育支援資料（文部科学省）、特別支援学校学習指導要領解説 自立活動編 特別支援学校学習指導要領解説 総則等編（幼稚部・小学部・中学部） |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 50 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ○ | 70 | ||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、授業の概要を理解しておく。 |
| 授業 | 知的障害の定義について | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 前週の授業の内容を確認しておく。 |
| 授業 | 知的障害者の発達とその特徴 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 前週の授業の内容を確認しておく。 |
| 授業 | 知的障害者の学習上の特性 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 「感覚」の意味について調べておく。 |
| 授業 | 知的障害者の感覚運動の発達 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 特別支援学校の概要について調べておく。 |
| 授業 | 特別支援学校における知的障害者の教育 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 特別支援学級の概要について調べておく。 |
| 授業 | 特別支援学級における知的障害者の教育 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 第５・６週の授業内容について確認しておく。 |
| 授業 | 知的障害者の教育における各教科 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 特別支援学校学習指導要領における自立活動の目標について調べておく。 |
| 授業 | 知的障害者の教育における自立活動 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 第１週の授業内容について確認しておく。 |
| 授業 | 知的障害者の就学支援 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 前週の授業の内容を確認しておく。 |
| 授業 | 知的障害者の保護者のニーズと対応 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 発達障害の定義を調べておく。 |
| 授業 | 他の障害を併せ有する知的障害者の障害特性と指導法（発達障害） | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 「肢体不自由」の意味を調べておく。 |
| 授業 | 他の障害を併せ有する知的障害者の障害特性と指導法（肢体不自由） | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の概要を調べておく。 |
| 授業 | 知的障害者に対する合理的配慮 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 前週の授業の内容を確認しておく。 |
| 授業 | 知的障害者の教育における合理的配慮の内容 | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | これまでの授業の内容を確認しておく。 |
| 授業 | 講義のまとめと振り返り | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容をまとめ、不明な点を文献等で調べて確認しておく。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間（自習時間）を確保すること。 講義１単位につき２時間、演習１単位につき１時間。 ※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。 |