科目名 | 人格心理学 |
ナンバリング | |
担当者 | 中園 照美 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(公民) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 4年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
人格の定義、人格の形成、人格理解の方法、臨床的課題と人格の関連などをテーマに講義を進めます。 単に知識として学ぶのではなく、講義内容と関連のある心理測定尺度を実施することで自己理解を深め、日常生活や対人関係に役立ててもらいたいと思います。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)様々なパーソナリティ理論や関連事項について説明できる。 2)パーソナリティ理解の方法を説明できる。 3)自己理解を深め、講義で学んだ知識を日常生活や対人関係に活用することができる。 |
学習方法 | 講義を主として進める。 講義内容に関連のある心理測定尺度を行い自己分析を行う。 関連するビデオ教材を視聴する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:使用しない。必要に応じプリントを提供する。 参考文献:はじめて学ぶパーソナリティ心理学 小塩真司著 ミネルヴァ書房 2010年 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 5 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読んで、授業の概要と内容、到達目標、評価方法などを理解しておくこと |
授業 | パーソナリティの定義 | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | 精神分析の理論について調べてくる |
授業 | パーソナリティの諸理論(分析理論①) | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | 精神分析の発達理論について調べてくる |
授業 | パーソナリティの諸理論(分析理論②) | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 行動学派の理論について調べてくる |
授業 | パーソナリティの諸理論(行動学派) | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 人間性心理学の理論について調べてくる |
授業 | パーソナリティの諸理論(人間性心理学) | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | パーソナリティの類型論について調べてくる |
授業 | パーソナリティの類型論① | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | パーソナリティの類型論について配布資料を予習してくる |
授業 | パーソナリティの類型論② | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | パーソナリティの特性論について調べてくる |
授業 | パーソナリティの特性論① | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | パーソナリティの特性論について配布資料を予習してくる |
授業 | パーソナリティの特性論② | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | パーソナリティ形成に関係する遺伝と環境の要因について調べてくる |
授業 | パーソナリティ形成に関係する要因 | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 気質について調べてくる |
授業 | 気質 | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | 自分自身の乳幼児期・児童期について振り返っておく |
授業 | 発達に伴う臨床的課題(乳幼児期・児童期) | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | 青年期にある自分自身について振り返っておく |
授業 | 発達に伴う臨床的課題(青年期) | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | 成人期の臨床的課題について調べておく |
授業 | 発達に伴う臨床的課題(成人期) | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | 老年期の臨床的課題について調べておく |
授業 | 発達に伴う臨床的課題(老年期) およびまとめ | |
事後学習(復習) | 配布資料を熟読し、授業で学んだ内容をまとめる |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・毎回の授業後にミニレポートの提出を求めます。 ミニレポートに記載された疑問点等については、翌週の授業内にてフィードバックを行います。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 |