科目名 | 情報処理基礎 |
ナンバリング | |
担当者 | 桑原 雅臣 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
分類 | 共通教育科目 必修科目 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(公民) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
コンピュータと通信技術を融合した高度情報通信ネットワーク社会における各種デジタルデータの基礎的処理と情報の効果的利活用について学修する。さらに、統合型表計算の実践的活用法とデータベース管理ツールの基礎について演習する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1) 統合型表計算ソフトウェアを利用して、必要な計算(関数を含む)処理ができ、そのデータから表とグラフの作成を行い、簡易データベース機能とピボット機能(テーブル・グラフ)を利用して、実践的なデータ分析ができる。 2) データベースの基本的概念と構造が理解でき、同管理・運用システム(DBMS)の初歩的操作と使用ができる。 |
学習方法 | 学内LAN端末パーソナルコンピュータを操作・活用し、講義とテキストに沿って各種課題を演習する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:「情報リテラシー 総合編」、富士通エフ・オー・エム㈱、著作/制作 FOM出版、2,500円(税別) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 10 | 10 | 40 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 表計算アプリケーションソフトウェアの起動とメニュー画面の確認 |
授業 | 統合型表計算ソフトウェアの画面構成と基本操作[表計算ツール] | |
事後学習(復習) | 統合型表計算ソフトウェアの基本メニュー(リボン)操作の練習 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 統合型表計算ソフトウェアのメニュー(リボン)操作の練習 |
授業 | セルへのデータ入力と表の作成[セル・入力・相対アドレス・絶対アドレス・作表] | |
事後学習(復習) | セルアドレスの指定方法の再確認(相対と絶対アドレスおよび使用目的の違い) | |
第3週 | 事前学習(予習) | 四則演算の計算ルールの確認 |
授業 | 計算式の作成と組込み関数の利用(Ⅰ)[計算・関数の基本] | |
事後学習(復習) | 数値データとセルアドレスを使用した計算式の練習 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 数値データとセルアドレスを使用した関数の引数の指定方法 |
授業 | 計算式の作成と組込み関数の利用(Ⅱ)[計算・関数の応用] | |
事後学習(復習) | 色々な組込み関数を自分で関数レファレンスを閲覧することにより試用してみる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 色々な組込み関数を自分で関数レファレンスを閲覧することにより試用してみる |
授業 | ワークシートとブックの連携活用[データ連携] | |
事後学習(復習) | 複数のサンプルブックとワークシートを使用しての連携活用練習 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストに記載されている各種データ書式の事前確認 |
授業 | 各種書式の編集[書式] | |
事後学習(復習) | サンプルデータを使用した書式設定の練習 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 手作業でグラフ用紙に棒、折れ線、円の各グラフの製図をしてみる |
授業 | 基本グラフの作成[グラフ] | |
事後学習(復習) | グラフの構成要素とデータ系列の再確認 | |
第8週 | 事前学習(予習) | サンプルデータを使用したグラフの作成練習 |
授業 | グラフ資料の作成[複合グラフ、その他のグラフ] | |
事後学習(復習) | サンプルデータを使用したグラフの作成練習、課題ファイルの提出 | |
第9週 | 事前学習(予習) | データベース(DB)とは何かを事前に調べておく |
授業 | データベース機能(Ⅰ)[並べ替え・抽出] | |
事後学習(復習) | テーブルデータの各種検索方法の練習 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テーブルデータの操作練習 |
授業 | データベース機能(Ⅱ)[詳細設定・小計] | |
事後学習(復習) | DBからのデータ検索の練習 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 自分の周りにある身近な興味あるテーマに沿ったDBテーブルを事前作成しておく |
授業 | ピボットテーブルと同グラフの作成と活用[データベース・分析] | |
事後学習(復習) | ピボット機能で得られる分析表とグラフから分かることを各自纏める | |
第12週 | 事前学習(予習) | DBMS(DBマネジメントシステム)の目的と働きを事前に調べておく |
授業 | リレーショナル・データベースの各種基本オブジェクトの画面構成と操作方法(データベース) | |
事後学習(復習) | 4大オブジェクトの目的を確認(テープル・クェーリ・フォーム・レポート) | |
第13週 | 事前学習(予習) | テーブルの基本機能の事前確認 |
授業 | テーブルの作成とリレーションシップの設定(テーブル・保存・リレーションシップ) | |
事後学習(復習) | リレーションシップの操作と設定練習 | |
第14週 | 事前学習(予習) | クェーリの基本機能の事前確認 |
授業 | クェーリの作成とデータ加工(演算フィールド、条件設定データ抽出と検索、フィルタ・検索) | |
事後学習(復習) | サンプルクェーリを使用してデータ加工の応用的機能と操作確認 | |
第15週 | 事前学習(予習) | フォームの基本機能の事前確認 |
授業 | フォームとレポートの作成及びデータ入力と印刷(レポート・印刷、フォーム・入力) | |
事後学習(復習) | まとめと総合課題への対応 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 1) 到達目標は、学習の達成度を知る目安です。学習の進捗に合わせ自己点検評価を行ってください。 2) 授業計画の各週授業内容は、あくまでも予定であり、進捗には多少の変更が出る場合があります。 3) キーワードは、その授業で取り上げる主な事項を示しています。各自の予習と復習などに利用してください。 |