科目名 | 精神保健学 |
ナンバリング | PC_D3_01 |
担当者 | 古賀 靖之 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 4年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業では、最初に精神保健福祉の概念、法律、基本原則について学習する。次に、ライフサイクルの視点から、わが国の精神保健福祉の現状を理解する。そして、家庭、学校、職場、地域社会における精神保健福祉の支援計画と・方法について学習する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
本授業の到達目標は以下のとおりである。 (1)精神保健福祉に関しての基本概念を理解し、説明できる。 (2)精神保健福祉に関する歴史と法律を説明できる。 (3)精神保健福祉の基本的原則を説明できる。 (4)ライフサイクルの視点から、精神保健福祉に関する専門的知識と支援方法を習得する。 (5)家庭、学校、職場、地域社会における精神保健福祉の基本的知識、援助技能および態度の習得を図る。 |
学習方法 | 講義とビデオ視聴学習および集団討議法を組み合わせて行う。 |
テキスト及び 参考書籍 |
参考書籍・参考資料や文献は、授業に前もって配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 25 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ○ | 45 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 前もってシラバスを読んで、授業の概要と内容、到達目標、評価法など確認しておくこと。 |
授業 | オリエンテーション、精神保健福祉の概念および基本原則について | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点をまとめること。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | わが国における精神保健福祉の現状と法律について | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点をまとめること。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 家庭における精神保健福祉について① | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布されて資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 家庭における精神保健福祉②(小児虐待に関するビデを視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 家庭における精神保健福祉③(発達障碍に関するビデオ視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布されて資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 学校における精神保健福祉について① | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点をまとめること。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 学校における精神保健福祉①(不登校に関するビデオ視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 学校における精神保健福祉②(いじめに関するSCの対応に関するビデを視聴学習と討議)。 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 学校における精神保健福祉③(暴力と荒れに関するビデオ視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 思春期・青年期における精神保健福祉①(覚せい剤等に関するビデオ視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 思春期・青年期における精神保健福祉②(引きこもりに関するビデオ視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 配布されて資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 職場・地域社会における精神保健福祉①(うつ病に関するビデを視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 職場・地域社会における精神保健福祉②(性同一性障害に関するビデを視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出)。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 配布された資料等を読んでおくこと。 |
授業 | 職場・地域社会における精神保健福祉③(認知症に関するビデを視聴学習と討議) | |
事後学習(復習) | 授業で学んだ要点や意見をレポートにまとめる(レポート提出) | |
第15週 | 事前学習(予習) | 本授業内容について確認をしておくこと。 |
授業 | 本授業の総括および授業評価 | |
事後学習(復習) | 本授業を振り返って、今後の課題を考える。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業で使用する資料は、1週間前に配布するので必ず読んでおくこと。 |