トップページ   »  授業科目(シラバス)検索  »   検索結果   »  授業科目(シラバス)

視覚障害者教育総論

科目名 視覚障害者教育総論
ナンバリング PC_B2_13
担当者 松田 次生
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者及び病弱者)
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 3年 前期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
本授業では視覚障害児の教育について概説する。まず。視覚障害の概念と視覚障害児・者の実態について説明し、特別支援学校および特別支援学級における視覚障害児への教育について説明する。さらに、視覚障害児の特別支援教育において必要な点字やその他の情報獲得方法等について紹介する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)視覚障害の概念について理解することができる。
2)視覚障害児・者の実態について理解し、説明することができる。
3)視覚障害児教育の方法を理解し、実践することができる。
4)点字の概念を知り、読み書きすることができる。
5)視覚障害者の移動支援ができるようになる。
6)弱視教育について認識を深め、支援方法を身につけることができる。
7)重複障害児の実態と教育方法を理解することができる。
学習方法 講義、実技
テキスト及び
参考書籍
テキストは使用しない。授業で資料を配付する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       20                   10   25 25   20           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 70
小テスト等  
宿題・授業外レポート 10
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 視覚障害の定義を調べておくこと
授業 視覚障害の概念①(視覚障害の定義)
事後学習(復習) 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと
第2週 事前学習(予習) おもな眼疾患について調べておくこと
授業 視覚障害の概念②(眼球の構造と眼疾患)
事後学習(復習) 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと
第3週 事前学習(予習) 盲学校の歴史について調べておくこと
授業 視覚障害児教育の変遷
事後学習(復習) 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと
第4週 事前学習(予習) 居住する地域の視覚特別支援学校(盲学校)について調べておくこと
授業 視覚特別支援学校(盲学校)の実態
事後学習(復習) 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと
第5週 事前学習(予習) 点字ブロック・盲導犬について調べておくこと
授業 視覚特別支援学校での自立活動①(歩行)
事後学習(復習) 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと
第6週 事前学習(予習) 身近なところで見られる点字を調べておくこと
授業 視覚特別支援学校での自立活動②(点字)
事後学習(復習) 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと
第7週 事前学習(予習) 弱視者の支援について調べておくこと
授業 弱視児童・生徒の指導
事後学習(復習) 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと
第8週 事前学習(予習) 視覚に加えてそれ以外の障害を併せ持つ障害児・者の支援について調べておくこと
授業 重複障害児の実態と教育
事後学習(復習) 配布する「復習問題」を解きながら復習をしておくこと
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。