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福祉栄養学

科目名 福祉栄養学
ナンバリング HN_F2_01
担当者 沖田 卓雄
開設学科
専攻・コース
健康栄養学科
分類 専門教育科目 学科専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
人口の急激な高齢化から21世紀は在宅介護の時代ともいわれる。その基礎となる日本の人口構造や社会保障制度、介護保障制度の動向や高齢者の身体機能を学習する。また介護施設(障害者、高齢者)の現状と食事について考究する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
我が国の人口構造の現状と将来像について理解する。
我が国のさまざまな社会保障制度について理解すること。
我が国の介護の現状と課題について理解すること。
我が国の身体障害者施設の現状と食事を含む課題について理解すること。
食材や調理の特性を知り、体を培う栄養素の摂取と健康状態の関係を、福祉の観点も加えて理解することができる。
特に、ケアが必要な高齢者の身体の特性を理解し、老化に伴う生理学の変化をふまえて調理方法や栄養管理に反映することができる。
栄養ケアが必要な対象者へ活動を展開できる人材育成を目指す。

学習方法 講義
テキスト及び
参考書籍
独自のプリントを配布する
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10             10   10     10   20 20   10     10     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 60
小テスト等 10
宿題・授業外レポート  
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 食生活における疑問質問を準備しておくこと
授業 オリエンテーション (食の基礎、福祉の基礎について)
事後学習(復習) 疑問質問の取り上げた課題を解決しておくこと
第2週 事前学習(予習) 人口構造などについて調べておくこと
授業 人口構造と疾病構造および福祉施設の現状
事後学習(復習) 疑問質問の取り上げた課題を解決しておくこと
第3週 事前学習(予習) 健康とはなにか調べておくこと
授業 健康と日本の社会保障制度の現状
事後学習(復習) 疑問質問の取り上げた課題を解決しておくこと
第4週 事前学習(予習) 高齢者の身体機能
授業 高齢者の身体特徴
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第5週 事前学習(予習) 障害者施設について予習しておく事
授業 障害者施設の現状(1)グループ学習1
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第6週 事前学習(予習) 障害者施設について予習しておく事
授業 障害者施設の現状(2)グループ学習2
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第7週 事前学習(予習) 障害者施設について予習しておく事
授業 障害者施設の現状(3)グループ学習3
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第8週 事前学習(予習) 介護施設について予備学習しておくこと
授業 介護施設の現状と課題(1)
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第9週 事前学習(予習) 介護施設について予備学習しておくこと
授業 介護施設の現状と課題(2)
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第10週 事前学習(予習) 低栄養をもたらす背景
授業 高齢者と低栄養
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第11週 事前学習(予習) ケアの必要性
授業 食事とケア
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第12週 事前学習(予習) 高齢者の食事の楽しさの必要性
授業 楽しい介護食の工夫
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第13週 事前学習(予習) 実際の調べ学習
授業 食事介助の実際
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第14週 事前学習(予習) 自立とは
授業 食を通しての自立への援助
事後学習(復習) 課題を解決しておくこと
第15週 事前学習(予習)
授業 まとめ
事後学習(復習)
第16週 事前学習(予習)
授業 定期試験
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 食に関して分からないことを収集し、その解決を一緒に考える取り組みを行う。
興味関心を持って授業に臨むこと。