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共に学ぶあすなろう(キャリア)Ⅰ

科目名 共に学ぶあすなろう(キャリア)Ⅰ
ナンバリング GE_A1_02
担当者 桑原 雅臣
平田 孝治
田中 知恵
西岡 征子
武富 和美
溝田 今日子
開設学科
専攻・コース
食物栄養学科
分類 一般教育科目 教養科目
関連する
資格・免許
栄養士免許申請資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 通年 1単位 必修
授業の概要
及びねらい
「食育」をテーマに1・2年生合同縦割り授業で体験型を主体に多彩な学修を行う。先輩と後輩間で互いに学び教え合いながら、「コミュニケーション能力」、「協調性」、「連帯感」、「社会性」などを身につける。将来の進路について、目的意識の確立と意欲の向上を図り、生涯を通じた持続的な就業能力を育成する。隔週実施
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1) 2年生は1年生の相談に乗ることができる。(先輩力)
2) 2年生は1年生を積極的に牽引することができる。(リーダー力)
3) 1年生と2年生はお互いに良好なコミュニケーションをとることができる。(コミュニケーション力)
4) グループにおける共同作業を円滑に行うことができる。(協調力)
5) 栄養士の専門業務について理解した上で、食育の重要性について述べることができる。(栄養士力)
6) グループディスカッションの中で、自分の意見を述べることができる。(発信力)
7) グループディスカッションの中で、他者の意見に耳を傾けることができる。(傾聴力)
8) キャリアポートフォリオを作成し、自分を振り返り、今後の自己をイメージすることができる。
9) 社会人としての意識、基本マナーを身につけ、職業人として活躍できる。(社会人講話によるスキルアップ)
学習方法 2年生(リーダー役)と1年生(補助)合同で授業を行う。教員はサポートと全体コーディネートを行う。
テキスト及び
参考書籍
担当の各研究室ごとに、適宜必要に応じてプリント等を配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 10 10 10     10     10 10 10 10 10 10                     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート  
授業態度 20
受講者の発表 10
授業の参加度 40
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 食育活動の推進と普及活動の事例を調べておく。
授業 1年生は、班単位で各研究室の食育推進活動を見学して回る。2年生から食育活動状況の紹介を受ける。
事後学習(復習) 1年生は、各研究室で視聴した食育推進活動状況を振り返り、希望するグループチームを決定する。
第2週 事前学習(予習) 1年生は、2年生から所属する各食育研究室の活動の特徴と現在までの詳しい内容について指導を受ける
授業 栄養・調理、食品化学・衛生、栄養情報、生化学・環境の4分野に別れ、食育推進・普及活動を行う。
事後学習(復習) 2年生主導で、1年生はその日の活動内容を各々振り返り、記録する。次回の活動計画を全員で話し合う。
第3週 事前学習(予習) 当日行う活動内容と各分担業務を2年次生が主導し、一緒に再確認する。
授業 栄養・調理:西岡、武富、乗富/食品化学:田中/情報:桑原、溝田/生化学:平田の各教員が指導
事後学習(復習) 1年次生は、2年生が中心となり当日の活動内容の振り返り学修と今後の進捗を調整の上、次回計画を組む。
第4週 事前学習(予習) 当日行う活動内容と各分担業務を2年次生が主導し、1・2年次生一緒に再確認する。
授業 栄養・調理:西岡、武富、乗富/食品化学:田中/情報:桑原、溝田/生化学:平田の各教員が指導
事後学習(復習) 1年次生は、2年生が中心となり当日の活動内容の振り返り学修と今後の進捗を調整の上、次回計画を組む。
第5週 事前学習(予習) 学生ポータルサイトにログインし、キャリアポートフォリオの内容を事前に確認しておく。
授業 職業意識の確立1 : キャリアポートフォリオの作成
事後学習(復習) キャリアポートフォリオを確実に完成し、ウェブサイトへの投稿提出を確認する。
第6週 事前学習(予習) 当日行う活動内容と各分担業務を2年次生が主導し、1・2年次生一緒に再確認する。
授業 栄養・調理:西岡、武富、乗富/食品化学:田中/情報:桑原、溝田/生化学:平田の各教員が指導
事後学習(復習) 1年次生は、2年生が中心となり当日の活動内容の振り返り学修と今後の進捗を調整の上、次回計画を組む。
第7週 事前学習(予習) 当日配布資料の内容を事前確認しておき、不明な点や質問したいこと等をまとめ、準備しておく。
授業 職業意識の確立2 : 専門職についての理解・卒業生からのメッセージ・職業人に求められること
事後学習(復習) 社会人栄養士から学んだ各職域ごとの業務の特徴や心掛け等、特に銘記することを再確認する。
第8週 事前学習(予習) 当日行う活動内容と各分担業務を2年次生が主導し、1・2年次生一緒に再確認する。
授業 栄養・調理:西岡、武富、乗富/食品化学:田中/情報:桑原、溝田/生化学:平田の各教員が指導
事後学習(復習) 1年次生は、2年生が中心となり当日の活動内容の振り返り学修と今後の進捗を調整の上、次回計画を組む。
第9週 事前学習(予習) 当日活動内容の再確認をする。見学予定工場で生産されている食品について事前に調べ把握しておく。
授業 各研究室ごとの食育推進・普及活動および「食品関連工場等の見学」による実地体験学修(バス利用)
事後学習(復習) 食品の生産工程管理と衛生管理および輸送と販売管理などについて振り返りをする。(レポート)
第10週 事前学習(予習) 当日行う活動内容と各分担業務を2年次生が主導し、一緒に再確認する。
授業 学科行事や各種イベント等の立案計画から準備、実施まで、学修成果を学園祭等で学内外に展示発表する。
事後学習(復習) 2年次生が中心となり当日の活動内容の振り返りと今後に向けての対策等を行い、1年次生は指導を受ける。
第11週 事前学習(予習) 当日行う活動内容と各分担業務を2年次生が主導し、1・2年次生一緒に再確認する。
授業 学科行事や各種イベント等の立案計画から準備、実施まで、学修成果を学園祭等で学内外に展示発表する。
事後学習(復習) 2年次生が中心となり当日の活動内容の振り返りと今後に向けての対策等を行い、1年次生は指導を受ける。
第12週 事前学習(予習) 西洋の伝統行事料理の歴史とレシピの特徴等を調べる。2年生先輩に前年度の状況や手順等を訊ねる。
授業 「おせち・クリスマス料理大会」の計画から準備、実施に至るまで、その成果を学内外に展示発表する。
事後学習(復習) 料理大会について自分達と先輩2年生の作品各々を振り返り、、各グループでディスカッションを行う。
第13週 事前学習(予習) タマネギについて、植物種系統・栽培・生産・流通・食材面などの各種情報を調べておく。
授業 食農学外臨地学修(江北町農家の畑(畠)でタマネギの苗付け体験を行う)を実施する。
事後学習(復習) タマネギを使用した色々なレシピと料理方法等について調べ、グループでディスカッションする。
第14週 事前学習(予習) 製菓の理論的な学修内容の再確認をする。2年次先輩から製造過程と各種飾り付け法等を訊いておく。
授業 「デコレーションケーキ大会」の計画から準備、実施に至るまで、その成果を学内外に展示・発表する。
事後学習(復習) 製菓実習と大会活動の内容を各々振り返り、グループでディスカッションし次年度への対策等を行う。
第15週 事前学習(予習) 社会人としてのルールと常識および礼節などについて自分なりに考えておく。
授業 職業意識の確立3 : ビジネスマナー講座(面接指導を含む)
事後学習(復習) 当日使用した資料を再確認し、指導を受けたこと、修得した内容について振り返りを行う。
第16週 事前学習(予習) 高校までに学修した5教科内容の復習と再確認をしておく。(特に中学校課程での基本的知識)
授業 職業意識の確立4 : 基礎学力アップ講座
事後学習(復習) 特に栄養士業務に必要な基礎的科目の知識分野について、きちんと理解できているかを確認しておく。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 1) 8週(コマ)分の内容を各々前・後期で行い、1年間で約16週(コマ)分を受講する。
2) この授業では、活動の振り返り学修やレポート作成等に、学生ポータルサイト(修学ポートフォリオとキャリアポートフォリオ)を利活用して実施する。提出物等は、必ず指定期日内に完成し、ウェブ上に投函すること。修学ポートフォリオについては、毎月の最終週の項目にひと月分を纏めて記入し提出すること。