| 科目名 | 精神医学特論（保健医療分野に関する理論と支援の展開） |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 小山 裕子 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻 |
| 分類 | 選択科目 展開分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
様々な精神疾患を生物学的視点、心理社会的視点から理解し、心理社会的臨床対応について説明ができることを目標とする。精神科臨床でのチーム医療における心理士の役割について理解する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
①診断基準に基づいてそれぞれの精神疾患の位置づけが臨床的に理解できる ②それぞれの精神疾患の臨床症状が系統的に説明できる ③それぞれの精神疾患の要因（生物学的、心理社会的な病因）が理解できる ④それぞれの精神疾患の経過と影響要因（治療促進要因および治療阻害要因）が理解できる ⑤それぞれの精神疾患の治療が理解できる ⑥提示された事例に関して、適切な心理社会的対応が説明できる ⑦これまで精神医学で学んだことの中から自らテーマを選んでレポートを作成できる |
| 学習方法 | 講義、文献の読み合わせ、ディスカッション、グループワーク |
| テキスト及び 参考書籍 |
講義資料を当日配布する。 参考書：学生のための精神医学第3版、太田保之・上野武治、医歯薬出版株式会社、2014年 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 60 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ○ | 70 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 精神疾患の分類と診断基準についての総論 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 気分障害（うつ病）についての臨床症状の特徴と経過、治療① | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 気分障害（躁うつ病）についての臨床症状の特徴と経過、治療② | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 児童青年期の精神障害（広汎性発達障害）について臨床症状の特徴と経過、治療 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 児童青年期の精神障害（特に多動性障害、精神遅滞）についての臨床症状の特徴と経過、治療 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 不安障害、強迫性障害についての臨床症状の特徴と経過、治療 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 重度ストレス反応、解離性障害、摂食障害についての臨床症状の特徴と経過、治療 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | パーソナリティ障害、性同一性障害についての臨床症状の特徴と経過、治療 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 統合失調症についての臨床症状の特徴と経過、治療① | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 統合失調症についての臨床症状の特徴と経過、治療② | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | アルコール症、薬物依存についての臨床症状の特徴と経過、治療 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 認知症についての臨床症状の特徴と経過、治療 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 精神疾患の薬物療法 | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | テキストの該当分野を読んでおくこと |
| 授業 | 精神保健福祉法、入院形態の種類について | |
| 事後学習(復習) | 講義資料、討議を含む講義内容を総合して要点をまとめる | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 事前に配布した文献を読んでおくこと |
| 授業 | 精神科臨床でのチーム医療における心理士の役割について | |
| 事後学習(復習) | 今までの講義のまとめを行っておくこと | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 前期と後期にまたがる授業なので、日時の確認をその都度してください。 |