科目名 | 佐賀学 |
ナンバリング | LC_L1_02 |
担当者 | 山田 修司 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食生活支援コース 地域生活支援学科 福祉生活支援コース 地域生活支援学科 多文化生活支援コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修(地域生活支援学科 食生活支援コース・地域生活支援学科 福祉生活支援コース) 必修(地域生活支援学科 多文化生活支援コース) |
授業の概要 及びねらい |
佐賀の地が持っているもの育んできたものをあらためて見つめ直してその価値を見出すこと、それは総合化によっていわば佐賀の地域力として佐賀に住むすべての人々の生活を豊かにしするツールともなる。この講義では佐賀の地理的環境、自然風土、歴史、人、文化などの把握を通して佐賀の今ある姿を理解する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)佐賀の地勢や県勢を理解し、その特性を述べることができる。 2)佐賀平野形成や有明海干拓の歴史を理解し、その特性を述べることができる。 3)東名遺跡や吉野ヶ里遺跡など、佐賀県に多数発見された古代遺跡を例示的に説明できる。 4)肥前国の概要を説明できる。 5)佐賀城下形成と鍋島藩の殖産興業・近代化の特性を述べることができる。 6) 成富兵庫の水利事業の目的と河川灌漑の手法を説明できる。 7)幕末から明治維新期における佐賀の科学技術について例示説明できる。 8)佐賀平野の水問題の概略を述べることができる。 |
学習方法 | 配布したプリントに従って授業をすすめる。プリントの補足説明としてにスライド(パワーポイント)を用いて解説する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
プリントを配布する。 |
【地域生活支援学科 食生活支援コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 30 | 30 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ○ | 40 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 40 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 福祉生活支援コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 30 | 30 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ○ | 40 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 40 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化生活支援コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 30 | 30 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ○ | 40 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 40 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 授業計画(シラバス)を読んでくること。 |
授業 | オリエンテーション(授業計画の概要説明、評価方法など) | |
事後学習(復習) | 特になし。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章「佐賀県の地理的環境」を読んでくること。 |
授業 | 佐賀県の地理、地勢等について概説する。 | |
事後学習(復習) | 佐賀県の地理、地勢の特性についてまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章「佐賀県の地理的環境」を読んでくること。 |
授業 | 佐賀県の県勢について概説する。 | |
事後学習(復習) | 佐賀県の県勢について要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章「佐賀平野の成り立ち」を読んでくること。 |
授業 | 佐賀平野の形成・進展について概説する。 | |
事後学習(復習) | 佐賀平野の形成過程についてまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章「干拓平野の展開」読んでくること。 |
授業 | 有明海干拓の歴史と必然性について概説する。 | |
事後学習(復習) | 古来有明海が干拓されてきた理由についてまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章「有明海の干拓」を読んでくること。 |
授業 | 江戸時代の干拓、明治以降の大規模干拓について概説する。 | |
事後学習(復習) | 江戸時代の干拓の方法を理解する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章「佐賀県の歴史」を読んでくること。 |
授業 | 古代から律令制に至るまでの佐賀の状況について概説する。 | |
事後学習(復習) | 古代から肥前国までの佐賀地方の状況をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章「佐賀県の歴史」を読んでくること。 |
授業 | 戦国期における肥前国の状況について概説する。 | |
事後学習(復習) | 律令制下から武家社会への変遷についてまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章「佐賀県の歴史」を読んでくること。 |
授業 | 戦国大名の領国経営と治水について概説する。 | |
事後学習(復習) | 戦国大名の治水技術についてまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章「佐賀県の歴史」を読んでくること。 |
授業 | 鍋島藩の成立と城下町の建設及び殖産興業と近代化について概説する。 | |
事後学習(復習) | 主題藩主鍋島直茂の城下町経営の構想を理解する。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章「佐賀県の歴史」を読んでくること。 |
授業 | 第十代藩主鍋島直正の藩政改革と科学技術の近代化について概説する。 | |
事後学習(復習) | 鍋島直正の藩政改革についてまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章「佐賀県の歴史」を読んでくること。 |
授業 | 明治維新期における佐賀の政局、近代化、経済発展の状況について概説する。 | |
事後学習(復習) | 炭鉱の機械化と県内機械工業の発展についてまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章「佐賀平野の水問題」を読んでくること。 |
授業 | 佐賀平野の水源とクリークとの関係について概説する | |
事後学習(復習) | 佐賀平野におけるクリークの機能を理解する。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 第7章「成富兵庫の水利事業」を読んでくること。 |
授業 | 成富兵庫の具体的な水利事業について概説する。 | |
事後学習(復習) | 成富兵庫の水利事業の目的と意義を理解する。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 第8章「佐賀県における広域水利事業の展開」を読んでくること。 |
授業 | 昭和以降に行われた大規模・広域水利事業について概説する。 | |
事後学習(復習) | 佐賀平野における広域水利事業の意義について要点をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の内容は、授業で取り上げる主な項目を示しています。各週の計画は予定であり、進度や状況に応じて変更が出る場合があります。 |