科目名 | 看護形態機能学Ⅱ |
ナンバリング | NS_A2_02 |
担当者 | 熊本 栄一 |
開設学科 専攻・コース |
看護学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
養護教諭一種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
小城 | 1年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
生理学の基礎知識として体液やホメオスタシス、人体の生命維持システムとして栄養の消化と吸収、呼吸と血液の働き、血液の循環と調節、体液の調節等、人体の運動・調節システムとして自律神経と内分泌系による内臓機能の調節、身体の支持と運動、情報の受容と処理、生体防御機構、体温調節について講義する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1) 各器官における栄養の消化と吸収に関する機能について、口腔側から肛門側まで順に説明できる。 2) 呼吸器による呼吸運動とその調節、および、ガス交換とガスの運搬について説明できる。 3) 血液の組成と機能、および、循環器系による血液の循環とその調節について説明できる。 4) 腎臓による尿の生成と排尿、および、体液の調節について説明できる。 5) 内分泌系や自律神経による内臓機能の調節、および、骨格筋の収縮機構や特性について説明できる。 6) 神経系による情報の受容と処理、感覚、生体防御機構、および、体温調節について説明できる。 |
学習方法 | 講義 |
テキスト及び 参考書籍 |
坂井建雄、岡田隆夫 著:系統看護学講座 専門基礎分野 人体の構造と機能 [1] 解剖生理学. 医学書院、2014 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 90 | 100 | ||||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 90 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 構造と機能からみた人体:生理学の基礎知識、および、体液とホメオスタシス | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 消化器系:口腔、咽頭、食道の構造と消化機能 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 消化器系:胃、小腸、大腸、膵臓、肝臓の構造と消化機能 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 呼吸器系:呼吸器の構造と呼吸運動、および、呼吸運動の調節 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 呼吸器系:呼吸器量とガスの交換・運搬 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 血液:血液の組成、および、血液の凝固と線溶、血液型 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 循環器系:心臓の構造および心臓の興奮の伝播 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 循環器系:心電図、心周期 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 循環器系:血圧・血流量の調節、微小循環 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 腎臓:腎臓の構造と機能、クリアランス | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 腎臓:排尿路の構造と機能、体液の酸塩基平衡 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 内臓機能の調節:自律神経および内分泌系による内臓機能の調節 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 身体の支持と運動:骨格筋の構造と収縮機構、および、骨格筋収縮の種類と特性 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 神経系:神経系の構造、上行伝導路と下行伝導路、特殊感覚の受容と伝達 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 指定するテキストページを通読しておく。 |
授業 | 生体の防御機構:免疫機能、および、体温とその調節 | |
事後学習(復習) | テキストと配付資料の振り返りを行う。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |