科目名 | 看護診断論 |
ナンバリング | NS_D3_03 |
担当者 | 森田 夏代 |
開設学科 専攻・コース |
看護学科 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
小城 | 2年 | 後期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
看護診断は、看護を患者の個別性に合わせて具体的に実践するための方法論のひとつである。対象がその人らしく生活できるように支援するための問題解決志向に基づいて行われる看護のプロセスを再確認し、臨地実習で看護過程の展開ができる能力を育成する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)看護過程の中での看護診断の位置付けを理解できる。 2)看護診断とは何か、説明できる。 3)事例を用いて、看護過程を展開できる。 4)看護における記録・報告について理解できる。 |
学習方法 | 講義、テキスト、配布した資料に基づき学習する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
日本看護診断学会監訳:NANDA-I看護診断ー定義と分類2018~2020年、医学書院 江川隆子編:ゴードンの機能的健康パターンに基づく看護過程と看護診断:ヌーベルヒロカワ |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 30 | 30 | 30 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読む・既習の看護過程の資料を見直しておくこと |
授業 | ミニテスト・看護過程・看護診断とは何か | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りを行うこと | |
第2週 | 事前学習(予習) | ゴードンのアセスメントパターンについて |
授業 | 情報の収集と整理ーゴードンのアセスメントパターンー・診断における関連因子の表し方 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りを行うこと | |
第3週 | 事前学習(予習) | 指定した資料を読んでおくこと |
授業 | 成人期の臨地実習で活用頻度の高い看護診断の理解 | |
事後学習(復習) | 事後課題に取り組む | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布した事例を読んでおくこと |
授業 | グループワーク1~事例を通して看護診断を学ぶ~ | |
事後学習(復習) | 時間内で検討できなかった内容についてのワーク | |
第5週 | 事前学習(予習) | グループ内で出た疑問点を明らかにしておくこと |
授業 | グループワーク2~事例を通して看護診断を学ぶ~ | |
事後学習(復習) | 時間内で検討できなかった内容についてのワーク | |
第6週 | 事前学習(予習) | グループ内で出た疑問点を明らかにしておくこと |
授業 | グループワーク3~事例を通して看護診断を学ぶ~ | |
事後学習(復習) | 時間内で検討できなかった内容についてのワーク | |
第7週 | 事前学習(予習) | 発表準備 |
授業 | グループワークの発表 | |
事後学習(復習) | 発表の評価及び、自己の課題を明らかにする | |
第8週 | 事前学習(予習) | 看護診断についての疑問点を明らかにしておくこと |
授業 | 看護における記録と報告・まとめ | |
事後学習(復習) | 到達目標を参考にして学習内容を整理すること |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 看護診断は看護過程のステップのひとつであることを理解した上で、看護援助を効果的に実施するために必要な思考過程です。 事例を通して、グループで検討しながら授業を進めていきますので、積極的な参加を望みます。 第1回目の授業で、ミニテストを行いますので、看護過程の復習をしてきてください。 |