科目名 | 特別研究 |
ナンバリング | MH_D3_01 |
担当者 | 松本 大輔 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 子ども学専攻 |
分類 | 必修科目 研究演習 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 通年 | 8単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
子どもの身体教育にかかわる諸問題に対して体育科教育、遊び論、動機づけ論、発育・発達論等の内容を研究テーマとして、現代社会における身体教育の意義や意味等の課題について研究指導を行い修士論文作成を目指す。研究においては研究成果や研究者の力量が将来的に教育研究及び・教育実践に還元され得る方向性を重視する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)自らの研究テーマにおいて必要な情報を収集し処理し、それらを駆使して研究発表や論文作成を行うことができる。 2)自らの研究テーマに適切な研究方法を理解できる。 3)自らの研究テーマに対して論理的な思考を通して問題解決の新たな知見を提示できる。 |
学習方法 | 研究経過の報告と討論を中心にした対話形式 |
テキスト及び 参考書籍 |
特に定めないが適宜指示する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 15 | 25 | 10 | 25 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | ○ | ○ | ◎ | ○ | 100 | ||||||||||||||||||||
修士論文 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 1.1年次に30コマ、2年次に30コマ、合計60コマで身体教育にかかわる諸問題に対しての研究を行う。 | |
事後学習(復習) | 2.〈1年次〉 | |
第2週 | 事前学習(予習) | ・体育科教育、健康教育、遊び論、動機づけ論、発育・発達論等の子どもと身体教育にかかわる視点の国内外の |
授業 | 主要な研究から最新の研究までレビューを行うことからはじめる。 | |
事後学習(復習) | ・報告や討論を通じて、各自の研究課題を意識化し明確にする。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | ・研究対象に焦点化しテーマを定め、研究の方法論を検討する。 |
授業 | ・後期初頭を目処に、テーマ決定を目指す。決定したテーマに従い予備的調査を開始し着手状況を検討指導する | |
事後学習(復習) | 3.〈2年次〉 | |
第4週 | 事前学習(予習) | ・1年次の成果と課題を受け、修士論文に関する具体的な計画について教員と討議を繰り返す。 |
授業 | ・先行研究のより詳細な検討、研究方法の決定等の討議を経て研究実践を本格化する。 | |
事後学習(復習) | ・調査経過と結果の検討を行うとともに、修士論文に相応するための論文構成、論文表現、研究結果による | |
第5週 | 事前学習(予習) | 到達点と課題の明確化が可能となるように指導する。 |
授業 | ・さらに望ましくは、研究の成果を学会発表したり、学術雑誌への論文投稿を推奨し、指導する。 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 自立した研究者として論理的かつ実践的な知見を構築するために各自が高い学習意欲を持ち、自らの研究に対して責任とアイデンティティをもち研究を取り組むこと。 |